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2007年3月31日 (土)

県民よ、島へわたろう!

70331b1_1 3月31日付け新潟日報に掲載された全面広告です。

「県民よ、島へわたろう!」と大見出しで、「島、知りつくし」、「島、食べまくり」とあって最後に「われらの宝島 佐渡」とキャッチコピーは締めくくっています。

春から夏にかけての佐渡の魅力を伝えるウンチクと「佐渡お祭りガイド」が記されています。

見開き全面広告ですから迫力があります。でも、この全面広告、年度末の時間がない中制作され3月31日にどうにか間に合わせたのでしょうね。「時(トキ)が無かった」。

鳥の意味でのトキの記述は皆無。30万人が立ち寄るというトキの森公園で、佐渡でトップを争う集客施設だというのにね。

訴えるものがないということでしょうか? 少なくともそういう取り組みをしてこなかったということでしょう。トキを謳ってのイベントや食の開発が急務ですね。

例えば、知りつくし、ならば雛が孵った頃に「ヒナまつり」、トキ飼育・学習まつり、トキ生息地エコワークなどとか。

食べまくり、有機農産物レストラン、トキ酒まつり、お菓子なトキまつりなどとかね。

トキ・環境と観光・経済との連携ということで環境経済戦略に取り組んでいるコウノトリの豊岡市のようなことが早急に必要ですね。

この全面広告で気に入った表現としては、「風土を知るにはまさにfoodから」。いい駄洒落です。

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コウノトリ本舗

70331a1 70331a2 コウノトリの豊岡市の取り組みです。環境経済戦略のモデル施設「コウノトリ本舗」がオープンとのこと。

豊岡市のホームページのトップページには、「コウノトリと環境」という分類が大きく貼り付いています。

この大項目の中に、「環境と経済」が入っていて下記2項目が設定されています。

環境経済戦略

コウノトリ育む農法

佐渡でも収穫祭の中で有機農産物試食会などが行われていますが、こういう常設の店舗が欲しいところですね。

当ブログ開設の頃、「コウノトリ本舗」のようなコンセプトで「とき屋」をオープンさせたことがありましたが・・・。環境も店舗も持続可能な仕組みが大切ということを痛感しております。

「コウノトリ本舗」へ行かれた方、関係者からのレポートをいただけるとウレシイです。

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2007年3月30日 (金)

ハチゴロウ・想い出ギャラリー

70330b1 コウノトリの豊岡市のネット記事からです。

平成19年2月27日、豊岡市において野生コウノトリ「ハチゴロウ」の死亡が確認されました。その追悼のサイト開設の記事です。以下、一部引用です。
「(前略)ハチゴロウの優美な姿は私達に大きな勇気と希望を与えてくれただけでなく、野生復帰への道案内役も果たしてくれました。
 私たちの進むべき道を示してくれ、多くの人に愛された『ハチゴロウ』を偲ぶため、豊岡市では、ハチゴロウへの想いを集めた『ハチゴロウ・想い出ギャラリー』と題したサイトを開設しました。(後略)」

ハチゴロウ記念館

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寧陝県の野生順化施設竣工記事

70330a1 先日、情報部員13号の常さんから中国・寧陝県のトキ野生順化施設竣工式の模様をご紹介しましたが、寧陝県人民政府のホームページにおいてもこれまでのトキ記事に加えて、3月23日付けで2件トキ関連の記事がアップされています。

日本の援助によるトキ野生復帰順化施設竣工(2007年3月23日)

国内初のトキ野生復帰順化施設を建設(2007年3月23日)

新聞社のネット記事でも竣工に関する記事があります。

■西安晩報:3月21日

中日共同出資200万 寧陝県にトキ野生順化施設建設

Excite エキサイト 翻訳 : 中国語翻訳

一昨日、日本の佐渡においてもトキ野生復帰ステーションが竣工しました。日中で同時期に野生復帰順化施設が出来上がるなんて面白いですね。

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2007年3月29日 (木)

相次ぎ3羽死亡で観察通路閉鎖

70329c1 70329c2 70329c3 70329c4 70329c5 産卵の状況がどうなっているのか確認しにトキの森公園へ行くと観察通路が閉鎖されていました。24日、26日、28日とオスが1羽づつ計3羽が死亡しています。

29日夕方の新潟テレビ21・スーパーJチャンネル新潟での放送を始め(下段写真)、新聞報道などによると、24日、26日のは兄弟で同じケージなものの壁で仕切られて接触の機会はなかったとのことで、感染症の可能性も少ないとのこと。

28日のオスは、別ケージのもので骨折が2ヶ所あり外傷性ショック死の可能性が高いとのこと。

これで29日現在、佐渡トキ保護センターの飼育数は94羽。

展示館内には2007年の産卵情報も掲示されるようになっていました。27日現在で18産卵があり、2個破卵、1個孵卵器、15個自然抱卵とのこと。

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野生復帰ステーション竣工

70329b1 70329b2 70329b3_1 トキの野生復帰に向けた訓練施設として、佐渡市新穂正明寺に建設されていたトキ野生復帰順化施設が「佐渡トキ保護センター野生復帰ステーション」と命名され、28日午前中に竣工式が行われました。

29日付けの新聞報道も各社写真付きで行っているようです。埼玉在住の情報部員からは読売新聞で見たとの連絡をいただいていますので、全国報道されたものもあるようですね。

画像は、左より朝日新聞(新潟版)、新潟日報、読売新聞(新潟版)です。

野生復帰ステーションは、採餌と飛行、集団生活を訓練するケージのほか、繁殖ケージ8棟や、管理棟、施設全体を見渡すことが可能な観察棟などが備わっているとのこと。

施設には佐渡トキ保護センターの職員6人が着任。環境省は施設内に自然保護官事務所を設置し、職員3人が常駐。

トキは6月末以降に移送されるとのことですが、それまでの間、東京の動物園から譲り受けた4羽のムギワラトキが入居させて使い心地を点検するとのこと。

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鳥獣保護区拡大の公聴会

70329a1 トキ野生復帰のための鳥獣保護区拡大の公聴会が29日の午前中に新穂トキのむら元気館で開催されました。

関係する団体から公述人が参加して賛成・反対の意見を述べるもののようです。

興味を引いたものとしては下記2点。

ある森林組合長は、限界集落が大半なので負担がかかるようなことがないよう配慮願いたい、との意見。

猟友会の代表者は、拡大されると猟場が縮小するので複雑な気持ち。野生復帰の結果如何によってはさらに拡大されることが懸念される。カラスの駆除など要請などに対しては協力していきたい、との意見。

40分ほどで公聴会は終了。

近く中央環境審議会にて鳥獣保護区拡大が諮られるとのこと。

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2007年3月28日 (水)

佐渡版画村のトキ

70328b1 70328b2 相川の佐渡地域振興局へ行ったので、佐渡版画村美術館を訪ねました。

敷地を囲う道路に面した板壁にトキの版画が飾られています。

トキの版画は故・高橋信一さんの作品が有名でポストカードになっていたり、前浜地区の家庭でもよく飾られています。

美術館にも展示されていますが、他の方々のトキ作品もいくつもあります。作家の方々により様々にトキが描かれています。

入り口すぐの小作品集のコーナーにも4作品が展示販売されています。作品のみが500円。額入りだと1200円。その他、いろいろと対応してくれます。

トキの版画に限らず、いろいろな作風、技法がありなかんか面白いです。相川をお訪ねの際には立ち寄ってみては如何でしょうか。

当ブログにおける、これまでの版画ネタには下記のものがあります。

トキの版画

トキの版画 その2

はんが甲子園始まりました(2006年)

高橋信一さんのトキ版画購入

第6回はんが甲子園 展示中(2006年)

トキのお土産 中国へ

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官民連携強化のために新たな協議会

70328a1 70328a2 28日の午後、トキの野生復帰に向けた環境整備を話し合う「人・トキの共生の島づくり協議会」が設立会議が開催されました。

会議には国、新潟県のトキ担当者や学識経験者、島内で環境保全活動や啓発活動に取り組むグループなどが参加したようです。会長には佐渡トキ保護会・会長が就任。協議会の事務局は佐渡市トキ推進室に置くとのこと。

年度末のとても忙しい時期だったので、資料を受け取りに立ち寄っただけで我々は参加できまでした。「トキ野生復帰専門家会議」「トキ保護・増殖専門家会議」「トキ野生復帰連絡協議会」はそのままで、新たな協議会の設立ということのようです。事前の説明、当日欠席だったので事情がわからないでいます。確認の上、追ってご報告したいと思います。

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2007年3月27日 (火)

「トキとの共生」全面に 佐渡米

70327b1 3月27日付け新潟日報です。

シリーズ「農の島 ~生き残りへの挑戦~ <2>」は、「トキとの共生」全面に、という見出しで佐渡米について。

1995年度に60kg当たり2万7千円を超えた佐渡産コシヒカリは、2006年度産は1万7500円までに下がってしまっているとのこと。

低価格ではなくて特色ある米のブランド化ということで、佐渡市ではトキ放鳥にあわせて「米の販売戦略推進事業」を予算化し、「トキと共生できる農業、環境をつくりながら、食の安全・安心に配慮したPRを目指しているとのこと。

既にトキとの共生を目指していくつかの農家グループが環境保全型の稲作に取り組んでいて消費者の評価は高いようです。

環境保全型の稲作の展開が広がっていくことは望ましいことだと思います。ただ気になることとして、環境保全型稲作をしている圃場=トキの餌場、的な表現で販促は今の段階では如何かなと思います。トキの野生復帰を想定している拡大予定の鳥獣保護区内に佐渡で取り組みがされている環境保全型稲作の圃場が果たしてどれくらいが存在しているのでしょうか? 数値的なものは把握していませんが、おそらく大半はその外だと思います。

これをどう説明するのか、早急に整理する必要がありますね。

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アーチボルト博士撮影のトキ

70327a1 トキ博士のお話を聞いて、1年半前に情報部員4号の有田さんから「超レアもの無修正:朝鮮半島朱鷺」という標題のメールをもらって浮き浮きしたしたことを思い出しました。

-----------情報部員4号

韓国語のネットで、非武装地帯でアーチボルド博士が撮影した朝鮮半島最後の朱鷺の写真を見つけました。恐らく1978年頃(筆者中:トキ博士のインタビュー記事だと1975年頃)です。
ネットから直接プリントすると色がヘンなので、ワードに転記してみました。
特に最後の写真は、板門店の北側「プロパガンダ村」の上空を飛ぶ半島最後の朱鷺の姿で貴重だと思います。無修正でお届け
します。

-----------------以上

最近、その韓国語のサイトにたどりつくことができました。

The last Crested Ibises in Korea - 1974-78-9

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2007年3月26日 (月)

いつ譲ってくれるかです

70326a1 先日、写真家の方とトキ博士を訪ねました。

以前お伺いした折には、「時計を逆回転させて、捕獲したところから考えるのが大切」とのご指導をいただき、片野尾のロケットネット捕獲地を復元し湛水できていることを伝えるとうなずいておられました。

そして、トキ博士は書斎からご自身の書籍と、とても古い新聞を持ってこられました。
古新聞は昭和52年11月5日付けの毎日新聞のトキ博士へのインタビュー記事。

「いつ譲っていただけるかです」中国でのトキ生存を喜ぶ

という見出し。

昭和52年というと・・・、西暦だと1977年。
・・・あれっ!?  ・・・エッ!?

1987年の間違いかと思い、何度も新聞の日付を確認。
トキ博士の年齢をみても30年前の1977年。

1981年に佐渡で全鳥捕獲され、同年5月に中国で7羽が確認されていることになっているのに、とても不思議です。

記事には、「昭和33年まで名古屋の羽毛商が毎年5羽分トキの羽を毛針用に買い込んでいた」ことや、1976年にカナダ人のアーチボルト博士が韓国で4羽のトキを撮影している話、ヒナの生け捕り・生息地での人のスタンスなどが語られています。

時計の逆回転。捕獲前のかつての対応を見つめることで、トキ野生復帰へ向けて何を考え、行動するのか。大きな宿題です。

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2007年3月25日 (日)

野生経験のあるトキの放鳥

70325b370325b1 70325b2_2  2005年9月12日の当ブログにおいて「トキ野生化に成功!」という新潟日報の記事を紹介しました。

中国のネット記事においても、下記記事があります。

■中国新聞網:2005年2月14日

「東方の宝石」と呼ばれるトキの野生放鳥 成功の栄誉

絶滅に瀕しているトキが置かれている状況説明、それと詳細な説明はありませんが洋県の華陽というところで野生放鳥したトキが全鳥無事に生息しているとのこと。

2005年の旧正月は2月9日からだったので、「吉祥鳥」のトキが慶事ネタとしてニュースになったのかもしれませんね。

■中国新聞網:2005年9月5日

陝西省 人工飼育のトキ野生復帰の実験成功

共同通信の配信(新潟日報など掲載)や毎日新聞にも掲載された共通の情報源と思われます。2004年10月16日に人工飼育したトキ12羽を野生復帰させ3羽以外は野生トキの群れと一緒に加わり自然の環境に適応していて、2005年10月にもさらに12羽を野生放鳥するとのこと。

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信頼できる筋によると、これまでの野生放鳥は野生経験のある保護・飼育されていたトキとのこと。産卵・孵化・飼育の段階を人工飼育されたトキの野生復帰は中国でもまだのようです。

最近、ネット記事で賑わったように寧陝県のトキ野生順化施設に入った10ペアが産卵からの人工飼育のトキ野生復帰の第一陣となるようです。

尚、当ブログでも紹介しましたが、レコード・チャイナ配信元と思われる記事では、既に野生復帰をさせたかのような記事になっていますが、ちと説明不足・誤訳になってしまっています。トキ野生復帰プロジェクトのうちの楼観台センターから寧陝県の施設への移動した段階が行われたことを伝えるもので、トキの野生放鳥はまだ取り組まれていません。ネット記事、信頼できる筋によると4月以降とのこと。

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中国のトキ写真のサイト

70325a1 70325a2 70399a3 ネット上で閲覧できる中国のトキ写真の情報です。

中国の野生動物関連のサイトにトキ特集があります。

■野生中国

ネット写真展~トキの復活~(写真左)

マスコミ向けに中国の写真をネットで販売しています。記事とともに閲覧ができます。

■レコード・チャイナ

(1)温家宝首相の訪日に際し、トキが新たに日本に贈呈される見通し―中国(写真中)

(2)絶滅状態のトキ、自然繁殖を願って空へ放鳥―陝西省楼観台(写真右)

韓国の鳥研究者たちのサイト。洋県へ視察した折に撮影したものらしく、洋県朱鷺救護飼養センターの大ネット・ゲージ内でのアップ写真、野生のトキの巣の写真があります。

■Bird in Korea.Net

Crested Ibis in China

写真家の岩合光昭さんはカメラ・メーカー、環境NGO、国営放送などとタイアップして中国・秦嶺山脈の撮影プロジェクトを行っており、トキも登場しています。

■佐渡トキの話題:The Quiet Giants

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2007年3月24日 (土)

旧佐渡トキ保護センターの今

70324c1 70324c2 70324c3_4 70324c4_1 70324c5 70324c6 70324c7 旧新穂村の山の中の清水平というところに旧佐渡トキ保護センターはありました。

久々に埼玉からの客人とコトキとで出掛けてきました。

清水平へあがる途中の林道からは国仲平野、大佐渡の山なみの眺めが絶景です。トキ野生復帰の準備のためなのか、あちこちに作業用の板を使った階段が設置されていました。駐車場直前の青木牧場との分岐のところには、生椿の登り口にも立っていた佐渡ライオンズクラブが設置したトキのトーテンポール。それと、子どもたちのメッセージが書かれているボードが建てられていました(上段中)。清水平へ降りるところが駐車場ですが、下越森林管理署が設置した「朱鷺営巣木等保全整備実施概要図」の看板。旧新穂村のことだけが記述されています。ビオトープの記述もありますが、増えていった場合も追記されていくことを期待します。

旧佐渡トキ保護センターの建物は最近撤去され、代わりにトキ野生順化施設の工事現場で使われていたログハウスが移築されていました。田んぼは重機作業が行われたようで、きれいになっていました。

同行した客人のすぐ前にテンのカップルがあいさつをしに登場したとのこと。いいことなのかどうか、ちと複雑ですが。

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門番として活躍

70324b1 70324b2 70324b3 70324b4 70324b5 70324b6 トキ順化施設への導入路入り口にあった大きな看板が無くなって、その看板の上に乗っかっていた2匹のトキのデコイのことが心配なっていたのですが、いました。落成間近のトキ野生順化施設の入り口に門番として。外から向かって左のは直立不動って感じですね(上段中)。向かって右のは羽を広げての立ち姿です。

広げている羽ですが、マントのようにも見えますね。ゾロリをよろしく、かいけつトキプー、というはどうでしょうかね。環境問題、限界集落の問題を解決していくキャラということで。

第四銀行の解決モビット(ちと前にCMに登場していました)、離島戦隊サドガシマンのトキレッドもあることだしね。

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久知河内のプロジェクト地の春

70324a1 70324a2 70324a3 70324a4 70324a5 70324a6 70324a7 70324a8 70324a9 冬枯れしている風景の中に湛水されている田んぼを見ると、心が安らぎます。稲作圃場、ビオトープともにヤマアカガエルの卵塊があちこちにあります。フキノトウもボコボコ出始めています。畦も田んぼも落ち着いた感じになっているので、1年中この状態だといいんだけど、と思ってしまいます。昨秋に水が回るようにしておいた復元途中の田んぼは耕運機をかけるのにとてもよい状態になっています。川岸や法面も今ならやる気になりますね。

誰が設置したのか確認できていませんが、いくつかの圃場の中にポールが立っていて、温度計のようなものがくくりつけられています(中段右)。何の調査なんでしょうか?

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2007年3月23日 (金)

中国トキ視察報告 近辻さん

70323a1_1 70323a2_1 70323a3 70323a4 70323a5 70323a6  NPO法人トキどき応援団の3月の勉強会の講師は元・佐渡トキ保護センター長。今月行った中国トキ視察の報告と、最近発見された、昔近辻さんが作成した資料からトキ野生復帰についてみんなで考えました。

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2007年3月22日 (木)

中国・トキ野生順化施設落成式

70322a4 70322a5 70322a2_1 70322a1_4 情報部員13号の常さんから、3月20日に日本大使館公使を招いての中国・寧陝県のトキ野生順化施設落成式の様子が寄せられました。

常さんは陝西省野生動植物保護協会の副秘書長の立場で参加されたとのこと。

日本政府から援助が71万人民元、寧陝県人民政府が129万人民元を負担しての建設事業が行われたとのこと。日本円で3000万円くらい。ちなみに、まもなく竣工を迎える佐渡のトキ野生順化施設は15億円ほどがかかっているようです。

10ペアのトキを寧陝県のトキ野生順化施設へ移動させた時にはメディアを賑わせました。写真を見る限り、落成式においてもメディア取材は行われたようですが、この様子を伝えるニュースはネット上ではヒットしません。在中国日本大使館、寧陝県人民政府においても記事がまだ見当たりません。記事アップまでにもう少し時間がかかるのでしょうかね。トキ野生復帰のこともあるので、しばらく注目です。

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2007年3月21日 (水)

2007年の産卵が始まっていますが・・・

70321c2 70321c1 70321c3 2007年の産卵が始まったと聞いたのでコトキと一緒に佐渡トキ保護センターへ行ってきました。

観察通路の解放はまだ展示室から8メートルだけですが、繁殖毛に変わっている姿や交尾する姿は双眼鏡でもよく確認できます。

展示室内のボードにいろいろと情報がありましたが、繁殖情報が2006年のものになっているのが気に入りません。既に2007年の繁殖が始まっているわけですから、2007年の情報にしてほしいです。

展示室内の中国のトキ情報も古すぎることは既に指摘してありますが、トキ情報は新しく正確なものを期待したいですね。

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中国・寧陝県人民政府のトキ記事

70321b1_1

昨日の「中国・楼観台センターからの移動」記事の情報源は寧陝県人民政府のホームページ内の記事のようです。

検索できるようになっていて中国語で「朱鷺」を検索かけると10件ヒット。

写真付きの記事がほとんどで、寧陝県でのトキ野生復帰プロジェクトの経過を知ることができます。

将来 寧陝県にトキが定着します(2004年11月4日)

日本の援助で寧陝県トキ野生放鳥プロジェクト(2005年5月30日)

常秀雲の一行がトキ野生放鳥の視察(2005年8月8日)

トキ野生放鳥へ向け日本人が視察(2005年9月22日)

寧陝県で将来トキ野生放鳥が行われます(2006年1月9日)

日本政府とトキ野生順化施設工事の調印式(2006年3月21日)

寧陝県長がトキ野生順化施設を視察(2006年12月15日)

4大国宝のトキが寧陝県に定着します(2007年3月11日)

トキは寧陝県に定着します 4月野生放鳥(2007年3月12日)

寧陝県書記がトキ野生順化施設において抱負(2007年3月15日)

その他、下記では寧陝県のトキ野生順化施設の工事の様子を伝えています。

寧陝3339:トキ野生順化施設建設状況

Excite エキサイト 翻訳 : 中国語翻訳

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2007年3月20日 (火)

楼観台センターからの移動記事

70320a1_1  先日の情報部員13号の常さんからの中国・陝西省の楼観台のセンターから寧陝県のトキ野生順化施設への移動情報が寄せられていますが、その模様は3月12日付けの人民ネットのニュースにもなっています。この記事写真には常さんも写っています。

下記に寧陝県でのトキ野生順化施設にトキを受け入れている模様の写真がたくさんあります。

■4大国宝の朱鷺が寧陝県に定着します
http://vip.bokee.com/250978.html

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2007年3月19日 (月)

トキの山車

70319b1 70319b2 70319b3 70319b4 70319b5 70319b6 70319b7 ずいぶん前に情報部員12号の土田さんから母校である河原田小学校にトキの山車があるという情報が寄せられていました。取材するタイミングを切り出せないでいたのですが、先日の新潟日報の記事で校長先生が以前に河崎小学校でお世話になった方だということを知って、年度が替わる前にと思い取材に行ってきました。

昇降口のところに設置されている高さ180センチ以上はある大きなものでした。8年ほど前に地元の商工会の方々がイベント用にということでトキの山車を制作して、その後学校に寄贈されたとのこと。骨組みをして(素材の未確認)、ダンボール、新聞紙で形を整えて、仕上げの紙を貼って白く塗ってあります。冠羽、目などもいろいろと工夫されてます。

新穂ダムの巨大トキや中国・洋県の朱鷺救護飼養センターのトキ像と比べても見劣りはしないなかなかの出来栄えです。

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産卵が始まりました

70319a1_1 佐渡トキ保護センターのHPによると、平成19年のトキの産卵が始まりました。これまでで一番早い産卵ですが、昨年より20分弱早いとのこと。

産卵をしたのは、1999年に中国より贈呈された友友(オス)、洋洋(メス)から孵化成功3年目(2001年)に生まれたオスと、日本での人工増殖第1号の優優(1999年生れ)と2000年10月に優優のお嫁さんとして中国から贈呈された美美から生まれたメス(2003年生れ)のペア。

人間でいうと、叔父さんと姪っ子のペアの産卵というとこでしょうか。

今年は1組ペアを解消し、新規ペア3組が加わり、11ペアで産卵に取り組んでいるとのこと。

昨年は9ペアで産卵総数46個で23羽がふ化しました。その後3羽が死亡。
今年はどのような繁殖結果になるのか気になりますね。

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2007年3月18日 (日)

中国トキ視察・交流2007初夏

70318a1_1 70318a2 第6回目の中国トキ視察交流を下記要領で行います。

NPO法人トキの島のミッションですが、会員でない方の参加も可能です。チラシ、日程概略はこの記事中にダウンロードできるようにしてあります。

あるいは、当ブログ管理人、問合せ先へお問合せください。

【期 間】2007年6月5日(火)~6月10日(日)

     ※成田空港 集合・解散

■中国トキ視察・交流2007初夏 チラシ

「china2007chirashi.doc」をダウンロード

■中国トキ視察・交流2007初夏 日程概要

「china2007nittei.xls」をダウンロード

■これまでの中国トキ視察・交流。

第1回 2004年 8月11日~15日  団員11名
第2回 2005年 8月23日~27日  団員 6名
第3回 2005年11月19日~24日  団員 5名
第4回 2006年 5月20日~27日  団員 2名
第5回 2006年 8月 5日~12日  団員 9名

今年度の予定は、    
  【2回目】8月お盆すぎ~下旬 詳細未定
  
  【招聘】秋ごろに、中国のトキ関係者を招聘予定

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2007年3月17日 (土)

自然再生川づくり 説明会

70317c1 佐渡地域振興局では河川の自然再生事業に取り組んでおり、昨年「トキの野生復帰に向けた川づくり」のビジョンをまとめています。

ホタルの保護活動、トキの野生復帰のための環境保全型稲作・ビオトープづくり、サケの放流活動をしてなど川・水辺の環境保全活動を展開している久知河内において、佐渡地域振興局の河川関連の企画担当者による説明があったので、集落の方に混ざって聞いてきました。

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春から冬へ 生椿

70317b1 70317b2 70317b3 70317b4 70317b5 70317b6 70317b7 70317b8 70317b9 ここのところ平年より5度前後低い日が続いています。生椿へ行くと激しく雪が降ってきました。3週間前は超暖冬でもう春を感じていたのですがね。

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20羽のトキ

70317a1 中国・陝西省寧陝県のトキ野生復帰順化施設に入れられる10ペア20羽はのトキはちょうど切手だと1シート20枚ですね。結構な数があるように感じます。

写真の切手シートは1981年に発行された「自然公園50年記念」のトキの切手です。

最近、インターネットオークションで1シートを額面+送料80円で入手しました。ものすごく得をした気分です。

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2007年3月16日 (金)

陝西省トキ施設の配置

70316b1a 陝西省のトキ関連施設の配置を地図上で確認です。

地図上では平で近く感じますが、西安市と洋県の間には秦嶺山脈が横たわっています。

                                          各間の自動車での所要時間は、

■西安市~楼観台  1時間少々(高速道路並)

■楼観台~洋県   約6時間(秦嶺山脈越え)

■洋県~漢中市街地   1時間少々(平坦な道)

図面中央を斜めに横切っているのは高速道路。まもなく西安~漢中が全線開通のようなので西安から洋県までの所要時間も大幅に短縮されることでしょう。

寧陝県のトキ野生順化施設は洋県からでもかなり所要時間がかかりそうですね。

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3月20日竣工 寧陝県の順化施設

70316a2 70316a1 情報部員13号の常さんから、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力を得て進められていた陝西省寧陝県のトキ野生復帰順化施設が3月20日に竣工するという情報が寄せられました。

陝西省野生動植物保護協会が指揮をとって洋県から徐々に野生個体群の生息地を拡大すると同時に人工飼育個体群を自然に帰す試みているとのこと。

陝西省野生動植物保護協会は「日本のトキ保護活動団体との交流も深く、日中のトキ保護協力に関する書籍(日本語・中国語)を出版するなど、両国間の友好関係・ODA広報にも尽力している。従って本案件は日中交流の面からも非常に有意義なものであると言える。」という評価を受けての事業展開のようです。

10ペアのトキ順化訓練して4月に放鳥」という内容の記事が中国のいくつかのメディアで紹介されています。10ペアを選抜している様子を伝えるネット記事もあります(写真右)。

先日の20羽放鳥の記事では、既に20羽を野生放鳥というように断定したような記述でしたが、3月20日に竣工する寧陝県の順化施設へ10ペア20羽を移動させたということのようですね。

Excite エキサイト 翻訳 : 中国語翻訳

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2007年3月15日 (木)

コウノトリ豊岡市から研究員と飼育員

70315c1 70315c2 コウノトリの豊岡市から兵庫県立コウノトリの郷公園の研究員・菊地さんと飼育員・佐藤さんが視察で佐渡にやってきました。

昨秋にこられた読売新聞の松田さんも感じられていたように、トキ野生復帰順化施設の巨大さ、NPOの数の多さに驚かれていました。

トックンとコトキと記念撮影をさせてもらいました。お二人と2匹とも、なぜか正面からだと表情が硬いですね。

あっ、そうだッ! 2005年のコウノトリ放鳥の折に、コウノトリの郷公園・文化館の美女3名と約束をしてありました。トキのぬいぐるみを置いていってくれたら3人で佐渡へ遊びに行きます、って言っていたから100羽祈念のトキ1匹をコウノトリ共生課経由で贈りました。ガイドをしたがっているおじさんたちが待っていますので、是非、佐渡へお越しください!

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限界集落 前浜地域は軒並み

70315b1 70315b2 3月15日付け新潟日報佐渡版に「限界集落98行政区 前浜地域は軒並み」という見出しの記事。「限界集落」とは65歳以上の高齢者が半数以上を占めることを指すとのこと。2月19日付け新潟日報においても「限界集落」に関する特集(右記事)が組まれていたり、佐渡議会でも最近「限界集落」という言葉が評判のようです。

佐渡市は島内の行政区を対象に調査を行ったとのこと。その結果、海岸部に集落が点在する前浜地区では、81.8%をトップに軒並み50%を超えていたとのこと。

小佐渡東部の新潟に面した海岸沿いの前浜地区はトキ野生復帰にとって重要な地区ではありますが、トキ野生復帰の環境整備をするにしても、人口が少ない上に高齢化していて担い手が限られてしまっています。トキ野生復帰の環境整備だけでなく様々な活動において集落外からの労働力の応援が必要な状況となっています。

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鳥獣保護区拡大で意見募集

70315a1_1 トキの野生復帰に向けて2007年度に国指定小佐渡東部鳥獣保護区の区域拡大にあたり、環境省では保護拡大についての意見募集を始めています。3月7日(水)から4月5日(木)までの間、郵送、ファックス及び電子メールにてとのこと。 29日には新穂瓜生屋のトキの村元気館で公聴会も開くとのこと。

国指定の鳥獣保護区に指定されることにより、当該交付金を受けられることになったり、トキ野生復帰へ向けた気運を高めるのに効果がありそうですね。

一方で、鳥獣保護区に指定される地域への説明が不足しているように思います。寝耳に水で不安を感じている住民もかなり多いのではないでしょうか。

また、鳥獣保護区とトキ野生復帰重要エリアが重なっているようですが、我々が活動を展開している小倉の千枚田、助成金などを受けて環境保全型稲作に取り組んでいる圃場の大半は鳥獣保護区が拡大されても、その指定区域外に存在します。「トキの餌場となる稲作に取り組んでいます」といったようなコピーを販促にしていますが、この差異をどう説明するか、というのも課題ですね。

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2007年3月14日 (水)

虹色定期便 NHK教育2003年度放送

70314a1 70314a2 70314a3 70314a4 70314a5 70314a6 70314a7 70314a8 70314a9 虹色定期便(にじいろていきびん)は、1997年4月9日から2006年3月24日までETVで放送されていた小学生高学年向け道徳教育ドラマで、小学校の道徳の時間に放送。
2003年度の「虹色定期便」は、小さな旅芸人一家の子どもが主人公です。1年間に3ヶ所程度を興行しながら、次々と小学校を転校して大きくなっていく小学生の物語でした。第8~11便が佐渡が舞台で、第11便「大空を舞う日」がトキ・ネタです。

トキの森公園のシーンでは、ホンモノの佐渡トキ保護センターの獣医が所長役で登場し、「それでは平(ここでは仮名にしておきます)くん、後はよろしくお願いします」という台詞。平くん役は役者さんですが、風貌は平くんに似ていますね。

トキセンターの取り組みや様子なども伝える努力が伺えました。
その他にも、トキを呼び寄せることができる男、林道を車で走りながら昔はドジョウを桶に入れて担いで歩いた話など地域の取り組みなども盛り込まれています。

トキが飛んでいる姿、ネットで一斉捕獲などの映像もあります。
佐藤春雄さんの写真も数点登場し、取り組みの紹介もあります。
「トキを観た人には幸せが訪れるという伝説」「糞をしらべて、ドジョウやタニシがえさだったということがわかった」などと描かれています。

ロケットネット捕獲田んぼ(昨秋に確認される前の以前の田んぼ)、トキ監視小屋、最後のねぐらの大平山、新潟テレビ21ときプロジェクト圃場のトキ看板、片野尾小学校の「大空へ」像も登場して、片野尾のトキ関連場所が網羅されています。

「エサ場って、田んぼのことだったんだ」と子役の娘。

野生復帰についても触れられていて、「トキたちがいつ戻ってきてもいいように、出来るだけ農薬は使いたくないその分、草がはえるし、水の管理も大変だけどね」と有機農業に取り組んでいる農家のリーダー。

「なんでだろう、どうして、みんなトキのことに一生懸命なんだろう?」と子役の娘。

「虹色定期便」が小学校の授業の中で子どもたちが観る番組ということを考えると全国への影響力が大きいのではないかと思います。
番組を観て子ども達がいろいろと議論をしたのでしょうね。
先生方がどのような投げかけするのか、関連でどのような授業をするのか?
国語の教科書『小学校国語 五年上』の「ニッポニア・ニッポン」を学習した全国の子どもたちから佐渡へたくさんの手紙が届いたとのことですので、この番組の反応がとーても気になるところですね。

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2007年3月13日 (火)

素直に倒れる竹伐倒は爽快 竹平

70313a4 70313a5 70313a6 70313a7 70313a8 70313a9 70313a1 70313a2 70313a3 月布施の竹平でだんだんと作業を進めている竹処理。今は、田んぼに日陰を作っている斜面に繁茂している竹を処理していますが、オープン・スペースが出来たことによって、竹を倒しやしやすくなってきたの作業をしていて気持ちがいいです。

竹平のビオトープ、トキ最後のねぐらがあった大平山も処理しているところから眺められるようになりました。写真中の建物は使われないでいる旧・水津中学校の校舎。若竹祭の折、野浦小学校の児童たちのアンケート調査によると、40才代の女性が在校時にここでトキを観たとのこと。

休憩をしていると、先日のカラスのクロベェ、クロコに続いて、トンビのトビ太がやってきました。左上の写真でいうと、杉の枝と竹の間で風にのって停止しながら、じーッと眺めていきました。

トビ太が去った後、今度は川の中をのんびり歩いてテンのテン吉がやってきました。顔をあらってブルッたり、川の中をウロウロしている姿、とーてもカワイかったです。

日中、山の中の作業小屋の前を通ると、小屋の中でドタバタッしている音を聞きます。テンが人の気配を感じて慌てふためいてのこと。生椿の高野さんの小屋にもテンが住みついちゃっているので、テンは作業小屋、空家が好きなようです。テン吉の住居は、たぶん旧・水津中学校の校舎じゃないかな。

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2007年3月12日 (月)

卵の準備

70312a1 70312a2 70312a3 異常なまでの暖冬と言われたこの冬ですが、3月に入ってから冬の天気がゲリラ的に出現しています。

昨年は3月19日に最初の産卵がありました。暖冬の影響で今年は早まるのではないかという声があちこちで聞こえてきています。

先日、トックンとトキの森公園の展示室へ出掛け、卵のレプリカが置かれているところで卵の準備(撮影用)をしてきました。

今、この卵(ホワイトチョコベースにくるまれた饅頭ケーキ)をトキのペア宛に贈るとまもなくホンモノの卵に化けます(ジョーク)。

ホワイト・デーの贈り物として如何?

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2007年3月11日 (日)

大空へ 片野尾小学校

70311a3 70311a4 70311a5 70311a6 70311a7 70311a8 70311a1 70311a2 片野尾小学校の女の子とトキの「大空へ」像が学校入り口へ移転されています。

片野尾小学校は、片野尾の集落中心地からは少し離れていて、風島弁天のまん前に位置していて、片野尾と水津の2つの集落の子どもたちが通っています。

校庭から遠くにトキがねぐらにしていた大平山が眺めます(写真上段左)。

「大空へ」は、子どもとトキが大空へ大きく羽ばたけという願いが伝わってきます。

少しだけ希望を言うならば、「大空へ」像は大平山あるいは片野尾の山へ向いていたほうが、よりメッセージがあるように思います。

つい最近まで、この「大空へ」像は、校舎入り口の建物に沿って設置されていました。

4月からの新年度には、片野尾小学校野浦小学校岩首小学校が統合され前浜小学校となります。各小学校は閉校し、校舎は野浦小学校が使われます。

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2007年3月10日 (土)

「鳥の歌」を鑑賞

70310c1 トキ・チャリティ公演の二人芝居「鳥の歌」を鑑賞してきました。空想の鳥としていますが、トキの史実がふんだんに盛り込まれていました。幼鳥の頃から檻の中で育った鳥と野生化で育って保護された鳥とのやり取りが、表情豊かに表現されていました。

檻の中で育った鳥に、これから訓練させて野生復帰させようというトキに重なりました。また、檻の中で育った鳥役のポッチャリ系のノホホンとした女優さんの演技は、トキのキンをイメージさせました。

能舞台での演技でしたが、バックの松がいい雰囲気を醸し出していましたね。

それにしても、いい形の松です。トキが止まるのに適しています。

中国の電話局や陝西朱鷺自然保護区管理局の外壁に描かれた壁画ように、縁起物として松にトキを描いてみたくなちゃいました。

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第5回 佐渡農林水産業振興大会

70310b1 70310b2 70310b3 70310b4 3月10日に「トキのむら元気館」で開催された、第5回佐渡農林水産業振興大会に行ってきました。事例発表は4件と講演

【農業振興部門】

「地域農業の維持と活性化を目指す」

          農事組合法人 大和田営農組合

【農村振興部門】

「農地・水・環境保全向上対策 平成18年度小泊モデル地区の取組について」

          佐渡小泊地域保全会

【林業振興部門】

「グリーンフレンズの活動について」

          佐渡グリーンフレンズ

【水産振興部門】

「姫津直売所新企画 ~漁業体験・交流~ 」

          姫津漁業協同組合

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<<< 講演 >>>

「あらたな地域活性化への視点」

~「体験」から「体感」へ、「観光」から「交流」へ~

NPO法人 日本グリーン・ツーリズムネットワークセンター 代表理事

東洋大学社会学部 教授 青木辰司 氏

交流、観光を分析・整理されての講演はとてもお得でした。頂いた資料も情報が整理されていて、さらに情報にあたれるようになっています。その一部をお伝えします。

続きを読む "第5回 佐渡農林水産業振興大会"

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トキっ子保育園のタイル絵

70310a1 70310a2 情報部員29号の道子さんから情報が寄せられたので、トックンと見に行ってきました。

トキのタイル絵は佐渡汽船ターミナルの中にもありますね

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トキっ子保育園の建設に関わった時、どこかにトキをとずっと考えていました。考えたのが玄関のところです。手前にトキ、奥に佐渡の地図で新穂を赤くしてあります。雑誌にとりあげられたので、その本も持参していたのですが、今はもうどこかに行ってしまいました。保育園内に入る必要はありませんので行って見て下さい。「こんなところにトキがいるよ」という宣伝です。タイルの模様です。気がつかない人が多いです。

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2007年3月 9日 (金)

バードライフの中国トキ関連記事

70309b1_1 70309b2 70309b3 情報部員4号の有田さんからバードライフ(Bird life International)に掲載された中国トキ関連情報が寄せられました。

安倍首相と温家宝首相の写真の記事はASEAN関連首脳会議における日中首脳会談の時の記事のようです。4月に温家宝首相が来日する折には、トキ外交が行われる予定だそうですから、その模様もバードライフの記事になるのでしょうね。楽しみです。

蘇雲山さんには、昨年5月の中国トキ視察・交流をご一緒していただきました。バードライフの論文の写真はその折に撮影されたもののようです。

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バードライフのHPで、日中両国首脳がトキについて話し合った内容が紹介されていました(英文)。たいしたことは書いてありませんが、両国で協力していくことが大切だと確認した、という主旨です。

http://www.birdlife.org/news/news/2007/02/crested_ibis.html

また、バードライフのニュースレターには中国における野生トキの保護の現状と題して、先日東京国際フォーラムで開催されたトキのシンポジウムでも講演された蘇雲山博士が寄稿されています。こちらのニュースレターは日英両文で書かれていますのでご参照下さい。

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自然繁殖願って空へ放鳥 中国・楼観台

70309a1 情報部員4号の有田さんから中国・陝西省にある楼観台のセンターでトキを放鳥したネット記事の情報が寄せられました。

環境省が召集しているトキ専門家会合の方々がトキ視察へ出掛けられているようですが、その視察団は放鳥の現場に立ち会ったのでしょうかね?

--------------------以下、有田さんより

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000020-rcdc-cn.view-000

中国で3/8に20羽、放鳥したそうです。

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2007年3月 8日 (木)

美佐渡会のトキ色法被

70308c1 70308c2 70308c3 3月10日の「佐渡の日」を前に先日、佐渡のホテル、旅館の女将さんたちで組織している「美佐渡会(みさとかい)」の両津地区の6人が「トキ色法被」を着て交通安全指導に協力したニュースがありました。

「トキ色の法被」は、明るいトキ色の地にトキの羽根をデザインし、裾には佐渡の波が描かれています。昨日の新潟テレビ21ときプロジェクトの会議を行った「佐渡グリーンホテルきらく」の女将さんもメンバーということなので、お願いしてトキ色法被で登場していただきました

コトキ持って写真に納まっていただきましたが、マツケン・サンバ、が思い浮かんじゃいました。トキケン・サンバ、なんていう歌と踊りなんかどうかなぁ?

コバケン、ヤマケンシムケン(志村けん)・・・と、名前に「ケン」が付く人は「○×ケン」という愛称が付いちゃっている方が多いのではないでしょうか。ビリケンというのもあるけど、どれも、耳障りのよい呼称ですね。

トキケン、もいい響きだなぁ、マスコットを仕立てようッ!

と思っているのですが、アクセントの位置が変わると、「ッと危険!」と、ちと危ない状況の叫び声。でも、危ない状況の時に「トキケ~ン」と叫ぶと、突如現れるスーパー・ヒーローというのもいいかな。

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自慢の岩船米 一層の磨き

70308b1 新潟日報3月8日付けに「自慢の岩船米 一層磨き ~県北の2JA 種もみ温湯処理 軌道に~」という見出しの記事。

お湯だけでイネの種もみを消毒処理する「水稲種子温湯処理センター」が神林村に完成したとのこと。運営するJA岩船米生産者対策協議会では、環境に優しい栽培と安全・安心な岩船米をPRし、一等米比率の安定確保と全量販売を目指すとのこと。

同様の施設はJA越後さんとうなど新潟県内では3ヶ所目。岩船米生産者対策協議会では、化学合成農薬・肥料の「3割減々栽培」を目指すとのこと。

同じく「3割減々栽培」を目指しているJA佐渡はどのような方策で取り組みをするのか気になるところです。注目度としては、種もみ温湯処理グループに遅れをとっている感じがします。

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狂い咲き!?

70308a1 70308a3 70308a2 70308a4 今朝、寝室から外を見ると、咲き始めたばかりの梅の花が桜のように真っ白に咲いていた。暖冬の影響で梅の花も狂い咲き、と思っていると・・・よく観ると積雪(写真左側)。午後になって雪が融けると、いつものよう梅の花。香りが春を感じさせます。

昨年は寒冬だったので梅の開花は4月上旬でしたが、今年は1ヶ月近く早く梅の花が早くなってしまっています。

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2007年3月 7日 (水)

新潟テレビ21ときプロ 前半計画

70307c1 70307c2 新潟テレビ21ときプロジェクト2007の前半計画検討会が開催されました。

<日程案>

【第1回】4月21日 片野尾、4月22日 月布施

【第2回】5月12、13日 久知河内

【第3回】5月19、20日 片野尾

【第4回】5月26、27日 小倉

【第5回】6月2、3日 月布施(片野尾も入るかも?)

【第6回】6月16、17日 久知河内

【第7回】6月23、24日 片野尾

【第8回】6月30日 生椿、7月1日 小倉

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放鳥後のルールを探る

70307b1 ちと前に行われた佐渡活性化講座「朱鷺入山ルール(利用調整+里山)を考える」ですが、新潟日報3月7日付けの記事となりました。「トキ飼育繁殖専門家会合」の初会合の記事と同じ日に掲載されるとは、構成をされている方のセンスのよさを感じます。

新潟日報の「はばたけトキ」では、トキ関連の記事が1999年からまとめられています。

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トキ移送6月末以降

70307a1 新潟日報3月7日付けで、トキ野生復帰に向け、繁殖の在り方を検討する環境省の「トキ飼育繁殖専門家会合」の初会議の記事。専門家会合は他に「トキ野生復帰専門家会合」というのもあります。「飼育繁殖」と「野生復帰」ということで、専門家の集まりは分けられているようです。

3月末に完成予定の野生順化施設に6月末以降、トキを順次移して自然環境にならすとのこと。

佐渡以外での分散飼育についても検討されたようで「危機管理上、できるだけ早く環境省で進めてほしい」と座長談。

今季のトキ繁殖計画も発表され、11組が自然繁殖に取り組み、22羽程度の誕生を目指すとのこと。

順化施設の常駐スタッフの規模については、環境省が3名で自然保護官(環境省職員)、非常勤職員、野生生物専門員。常勤・非常勤の保護官2名は野生訓練の計画立案や地元関係機関との調整をし、野生生物専門員は獣医師など専門知識を持つ人を人選するとのこと。

この他、新潟県も順化施設に職員を5人程度配置する予定とのこと。

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2007年3月 6日 (火)

観察通路一部解放

70306b1 70306b2 70306b3 宮崎県における鳥インフルエンザ終息宣言を受けて、平成19年1月14日から全面閉鎖していたトキの森公園のトキ資料展示館の観察通路が3月6日から一部制限をして解放されました。トキ資料展示館から約8mの範囲とのことですが、これは繁殖期を迎え、トキへの影響を考慮して、とのこと。

双眼鏡やスコープで展示室内からの観察だと、窓ガラスにいろいろと写りこんでしまっていて見えにくい時がありました。窓ガラスがない分、すっきり観察できます。

繁殖毛、擬交尾などが観測できます。

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メールマガジン配信

70306a1 3月5日午後に佐渡トキファンクラブのメールマガジン第1号が配信されてきました。

配信されてきた記事はホームページにも掲載されているようです。

会員限定のプレゼント企画は3月12日締め切りで加茂湖の牡蠣を5名とのこと。

ちなみに、先日開催されたトキ野生復帰連絡協議会において、佐渡トキファンクラブの会員数の報告がありました。

2月25日現在、243名(島内68、島外175)とのこと。比率的に島外の方が多いことは喜ばしいことですが、佐渡島内の実数はもっと上がってほしいですね。

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2007年3月 5日 (月)

新たに・・・枚 上柳平

70305b1 70305b2 70305b3 70305b4 70305b5 70305b6 午後から本格的な雨、夕方からは暴風雨に見舞われました。

午前中に残っていた作業をやり終えることができて、とりあえず月布施の上柳平における今回予定していた重機作業は終了です。まだ湛水ができていませんが、15枚ほどになるのかな。これまでの6枚に比べると、傾斜が急な区画なので、1枚あたりは細長く面積も小さくなります。

掘り起こした圃場によってはひと晩で水が溜まっています。重機が沈んでしまった圃場もありました。

この後、耕運機で耕して、畦を塗って、水を貯めます。重機で起こしてもまだカヤの根が網目状に残っているので耕運機作業、湛水、畦修復を繰り返していって、徐々にちゃんとした田んぼを目指します。

上柳平は、畦も含めて5反ほどくらいになったでしょうか。夏の草刈り作業もありますが、カヤが湛水で駆逐できれば畦だけになるので、これまで面にあったカヤがなくなる予定なので、その分は楽になるかな。

写真下段は、いつもの定点撮影点から、今回重機作業した区画(左)~ビオトープ~稲作圃場の上柳平のパノラマです。

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にらめっこ

70305a1 70305a2 70305a3 佐渡トキ保護センターの展示室に掲示されている動物や鳥たちと、コトキがにらめっこ。

かつて、佐和田の回転寿司屋で、縫いぐるみのトックンは水槽の中の魚たちに睨まれた上に攻撃までくらってしまっています。

闘うコトキは、ちと頑張りました。

天敵とされるテン(写真左)とは、どんぐり眼勝負。テンって、カワイイ顔していて結構獰猛なようですね。

一足先に野生復帰プロジェクトが展開されているコウノトリ(写真中)とはすぐに、ゴメンナサイ。眼つきが怖いです。直線的なクチバシも恐ろしげです。

木の枝で、じーッ、しているけど、笑うと可愛げがあるイメージ。

フクロウは全国的に土産物としてアイドルです。不苦労、という駄洒落。吉祥鳥であるトキとのコンビはどうかな。パペットマペットに売り込もうかな。

素敵な掛け時計になっているのを見たことがあります。フクロウも登場するトキ時計というのもいいかもね。

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2007年3月 4日 (日)

細い棚田が出現してきています

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エッ! 中国に30羽しかいないのに・・・

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2007年3月 3日 (土)

草原と牛のドンデンをいつまでも

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2007年3月 2日 (金)

上柳平 拡大開始

70302a1 70302a2 70302a3 70302a4 月布施の上柳平は、昨年末までに5枚の田んぼを維持・復元していました。昨日、昨年末にやりかけだった田んぼを復元し、今日からはこれまでカヤ刈りを何度かやってきて悪戦苦闘していた、つながりの上部を上から重機で起こし始めました。潅木や枯れた松をチェーンソーで処理した後に重機で整地していっているのですが、やわらかすぎてオペレーターは苦労しています。

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2007年3月 1日 (木)

下柳平~上柳平 作業再開

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