県民よ、島へわたろう!
「県民よ、島へわたろう!」と大見出しで、「島、知りつくし」、「島、食べまくり」とあって最後に「われらの宝島 佐渡」とキャッチコピーは締めくくっています。
春から夏にかけての佐渡の魅力を伝えるウンチクと「佐渡お祭りガイド」が記されています。
見開き全面広告ですから迫力があります。でも、この全面広告、年度末の時間がない中制作され3月31日にどうにか間に合わせたのでしょうね。「時(トキ)が無かった」。
鳥の意味でのトキの記述は皆無。30万人が立ち寄るというトキの森公園で、佐渡でトップを争う集客施設だというのにね。
訴えるものがないということでしょうか? 少なくともそういう取り組みをしてこなかったということでしょう。トキを謳ってのイベントや食の開発が急務ですね。
例えば、知りつくし、ならば雛が孵った頃に「ヒナまつり」、トキ飼育・学習まつり、トキ生息地エコワークなどとか。
食べまくり、有機農産物レストラン、トキ酒まつり、お菓子なトキまつりなどとかね。
トキ・環境と観光・経済との連携ということで環境経済戦略に取り組んでいるコウノトリの豊岡市のようなことが早急に必要ですね。
この全面広告で気に入った表現としては、「風土を知るにはまさにfoodから」。いい駄洒落です。
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