放鳥成功を祈りたい
9月2日付け新潟日報・佐渡版の記事。「市民リレーメッセージ 討論 闘論 島論」コーナー。
■新潟日報・佐渡版 2008年9月2日
・箱入りトキ 放鳥成功を祈りたい
帰省した親子の貝の食べ方を引き合いに出して、放鳥されるトキの採餌、天敵回避のことなどを危惧されています。そして、放鳥されたトキの生存率がかなり高いことを期待されているように感じられます。
兵庫県豊岡市で行われているコウノトリの野生放鳥の実績は1年後の生存率はかなり高い結果が出ているようです。
しかし、昨年5月末に世界で初めて絶滅した地域でトキ26羽の野生放鳥を行った中国・寧陝県の今年の生存率は下記のようになっています。
野生下生存 12羽
死亡確認 5羽
行方不明 3羽
不適合回収 6羽
野生下生存している2羽はペアになり繁殖にも成功してヒナ2羽を巣立ちさせています。このペアはケージ内での繁殖経験があったとのことで、野生下においての繁殖はケージ内での繁殖経験も重要な要素になるようです。
中国においては、トキ野生放鳥の成功の判断は今年巣立ったヒナたちが繁殖した時、との認識されているようです。
中国の1年後の生存率を参考にすると、10羽放鳥で1年後に4羽くらい。雌雄の割合、繁殖経験の有無を考慮すると、4羽では少なすぎますね。
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