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2009年3月31日 (火)

メス1羽佐渡に戻る!

90331d1 海を渡って新潟に滞在していたメスの13番が佐渡に戻ってきているのが確認されました。

今朝7時過ぎには新潟市内で確認されているとのことで、その後海を渡ってやってきたようです。以前一緒に行動していたオス9番と一緒にいるところが夕方のニュース、ネット記事で伝えられています。

ここ数日のメディア記事の中には、メスばかりが海を渡っていく事象に人間社会と重なる、というものがいくつかありました。

うまく繁殖にも成功して、トキの繁殖事例から逆に人間社会にも通じる、という展開を目指したいものですね。

■読売新聞:環境:2009年3月31日

故郷と“彼”忘れられず?本州飛来のトキ、佐渡に里帰り

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多摩動物公園でも産卵始る

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多摩動物公園はトキ分散飼育地として一昨年の秋より2ペア4羽のトキが飼育されています。

今年も産卵が確認されたというニュース。

訪ねた28日には既に抱卵していたのかな。

昨年は8羽のヒナが巣立ち、秋に8羽とも佐渡に移されています。

■MSN産経ニュース:2009年3月31日

多摩動物公園のトキ 今年も産卵

■佐渡トキの話題

多摩動物園のトキ・ケージ

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園児のトキ遊戯

90331b1 本日の新潟日報佐渡版では、閉園する保育園の園児たちがトキの衣装をつけてダンスをした写真付き記事が掲載されています。トキ姿の園児たちの姿は微笑ましいです。

他の保育園でも交通安全週間の折に、トキ衣装をまとった園児たちが活躍しています。

園児たちだけでなく、トキの姿に魅せられ衣装を手作りしてしまった方々もいます。

歌と振り付けを共有して、佐渡島内のトキ啓発活動に活躍していただくことを期待しています。

■佐渡トキの話題

2006年9月27日 秋の交通安全運動

2009年3月21日 魅せられて

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行動展示の動物園

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動物園の行動展示で大注目の北海道の旭山動物園。

そこの名物園長が本日定年を迎えるとのことを、NHK・おはよう日本のニュースとして伝えられていました。

ニュース映像や雑誌記事などで伝えられる旭山動物園の様子は、動物もスタッフも観客も、とても楽しそう。

旭山動物園の応援者として芸能人の方々も貢献されているとのこと。

旭山動物園

佐渡のトキにおいても、旭山動物園のような行動展示や中国・西安のサファリパークのようなふれあい展示の可能性を探ってもいいのではないでしょうかね。

それと、もっと戦略的にトキ・ファンクラブの展開も必要。加藤登紀子さんをはじめとした展開に期待したいです。

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2009年3月30日 (月)

棚田復元へ 2年目の野焼き

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羽茂大崎では、昨年から放棄棚田の復元に取り組んでいます。

その2年目の活動として野焼きが行われました。

羽茂川沿いには、羽茂大崎の上流と下流に放鳥トキが滞在中。下流の個体は上流の個体と合流したこともあるので、羽茂大崎上空も通過しているはず。地上に降りたこともあるかもしれません。

当ブログにおける羽茂大崎の棚田復元記事は下記。

■佐渡トキの話題

2008年4月5日 棚田復元へ向けて 羽茂大崎

2008年4月9日 復元へ向け野焼き 羽茂大崎

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佐渡のメス全て海を渡る

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多摩動物園を訪ねている時に、メスとして唯一佐渡に残っていた4番が海を渡った、との連絡を受けていました。

東京へ出かけている間に、いろいろと新たな展開がうまれています。

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多摩動物園のトキ・ケージ

90330a1_3 90330a2 90330a3 90330a4 90330a5 90330a6 多摩動物公園のトキ類のケージ。

繁殖期を迎えていて、トキ類、コウノトリなどがケージ内に置かれた小枝を巣に運んでいる姿がみられます。

トキは非公開。でも交尾している鳴き声や、シルエット的に姿を確認でき、交尾や小枝渡し、その他動きなどの様子がうかがえます。

多摩動物公園

当ブログにおける多摩動物園関連記事は下記。

■佐渡トキの話題

2008年1月19日 多摩動物園のトキ紹介

2008年1月19日 間近で観察できます

2008年3月28日 多摩動物園ニュース

2008年4月24日 多摩動物園でも ひな誕生

2008年12月11日 なぜ、多摩にトキが?

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2009年3月29日 (日)

映画『マダガスカル』

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夜行バスの待ち時間を利用して池袋のインターネットカフェでいくつかの映画観賞。

映画『マダガスカル』は、都会の動物園育ちの動物たちが野生へ抜け出しての物語。

ケニアへ行くはずは、同行のペンギンたちの南極行き希望によるシージャックにより海に投げ出され、マダガスカル島に漂着。島でドタバタを引き起こします。

このシチュエーションは、放鳥トキと佐渡島に置き換えてもひと作品できそうな感じ。

マダガスカル - goo 映画

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東京トキ巡り5

90329z1 大庄グループの庄や。トップは佐渡の方。日本の台所を唱っているメニューには食材や環境など経営に関する姿勢が知る。佐渡の水産物やトキとの共存を目指している米を一部お店で提供していると記されています。東京トキ巡りの閉めは、庄やでトキのことに思いふけながら一杯やるというのは如何でしょうか?

大庄ホームページ

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2009年3月28日 (土)

東京トキ巡り4

東京トキ巡り4
多摩動物園のトキ類のケージでは鳥たちが小枝を巣に運ぶ姿が観られます。非公開のトキの交尾している声も聞こえています。

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2009年3月27日 (金)

東京トキ巡り3

90327z1 有楽町の丸の内さえずり館に来ています。鳥だけではなく、環境問題に関する資料がまとまっています。日本野鳥の会の運営。パンフレットを見るとトキが登場していました。同じビル内にウェッジウッドのお店もあったのですが、1月末で閉店されたとのこと。チャイナのトキが観れないのが残念です。

丸の内さえずり館

■佐渡トキの話題

2005年12月11日 China のトキ

2006年12月19日 陶器のトキの展示

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東京トキ巡り2

東京トキ巡り2
国立科学博物館も春休みの子供たちがたくさん。トキ剥製を探しながらやってくる子供たちが結構います。

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東京トキ巡り

東京トキ巡り
上野動物園は春休みの子供がたくさんです。トキ像の前立ち止まり、触ったり記念撮影して行く方々が結構います。放鳥後のメディア登場の頻度の高まりより知名度はあるようです。平成3年制作の説明分を早急に変えたほうがいいですね。

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2009年3月23日 (月)

登紀子倶楽部との交流会

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登紀子倶楽部

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2009年3月22日 (日)

きょうの給食は朱鷺認証米

90322a1_2 『市報さど』2009年3月号の表紙は、「おいし~い!! きょうの給食は 朱鷺認証米」という見出しで、小学校での給食の様子を伝える写真。

去る2月19日に市内の小・中学校で「朱鷺と暮らす郷認証米」を使った給食が提供されたとのこと。

子どもたちに対しては食教育、環境教育となり、保護者へは消費啓発活動、流通・生産者には販売促進および活動参加への啓発活動などといった位置づけができるのではないでしょうか。

提携している姉妹都市、扱っているスーパー内の飲食店などでも「朱鷺と暮らす郷認証米」を食す日という展開ができるといいですね。

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2009年3月21日 (土)

魅せられて

90321c1_2 90321c2_2 90321c3 90321c4 90321c5 90321c6 佐渡に魅せられた若手女性研究者の友人が制作したトキの帽子とマント。

クチバシの先にはマジックテープが付けられていて、捕獲演技が出来るようセットのドジョウもあるとのこと。

トキに魅せられた方々の模範演技。

まずはジュディ・オング風に(上段左)。

愛情表現(上段中)。口をあけるのもペアの行動?

マントには尾羽もしっかり付いています(上段右)。

羽ばたこう、と前向きな意欲が湧いてきます(下段左)。

太極拳で、トキのポーズ(下段中、右)を思案中。

トキの帽子、トキのマント。このまま啓発活動などで活用できますが、少し工夫すればファッションとしていけるかもしれませんね。

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快晴のもと心地よく

90321b1 90321b2 90321b3 90321b4 90321b5 90321b6 月布施の上柳平。

標高350メートルほど。ここ数日の温かさで雪が消えました。

作業道および観察道確保のために、これまで伐り倒したままになっているものを除去作業中。

作業をしていると片野尾の男衆の方々10名ほどが藪の中から現れました(上段右)。集落境をたどって歩いているとのことで、沢づたいに片野尾の棚田を目指して下って行きました。

ビオトープ上部からは、雪を被った本土の山々や新潟市内の建物を望めました(下段中)。

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新規造成のビオトープの春

90321a0 90321a1_2 90321a2 90321a4 90321a5 90321a6  標高300メートル弱の月布施の「おとし」。

今年度の新潟県の事業でビオトープ造成がなされました。沢を挟んで2ブロックの放棄された棚田が復元されました。

天気がよく見晴らしが利いたので、海の向こうの角田山や弥彦山を望めました(上段左)。

下段の写真はビオトープ最上部からのパノラマ。

これまでにビオトープ管理されている月布施の上柳平・下柳平・栃の木平とアテビ平(月布施)・生山(野浦)の中間に位置していています。

上柳平からは片野尾の活動地、生山からは野浦の活動地にもつながり、標高200~400メートルほどでビオトープのネットワークを形成中。

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2009年3月20日 (金)

農家民宿のどぶろく ときいろ

90320b1 佐渡市中興(旧金井町)の農家民宿「植えた」では、どぶろく特区の取り組みでどぶろく製造を行っています。

紅こうじを使ったタイプのどぶろくは、「佐渡のときいろ」と名付けられています。トキの羽根の色をイメージさせるような色合いで、度数14%。

農家民宿「植えた」のどぶろくは2種類。濃醇タイプが「佐渡のときいろ」、淡麗タイプが「佐渡のときめき」。

先月、山形県飯豊町で開催された「全国どぶろく研究大会コンテスト」では、濃醇の部で「佐渡のときいろ」が優秀賞、淡麗の部で「佐渡のときめき」が入選したとのこと。

山形県飯豊町 [ どぶろく ]

値段は1000円。佐渡汽船ターミナルの佐渡汽船商事の売店で売られています。

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中国・洋県のペアリング写真

90320a1 中国のbirtdnet では、洋県でのトキのペアリングの最近の写真が、比較的頻繁に掲載されています。

3月16日付けの写真では交尾している様子があります。

■佐渡トキの話題

2009年3月2日 鳥網のトキ写真 中国

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2009年3月19日 (木)

山の中のオープンスペース ボタボタ

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悔しい! 羽二生

90319c1 90319c2 90319c3 最上部の圃場が崩れて、下の圃場を半分以上埋めてしまっています。

棚田は地滑り地帯に多く、崩壊の危険にさらされているところもあります。

放棄された棚田は崩壊の危険が高まるとも言われていますが・・・。悔しい!

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アワビ・ビオトープの春

90319b1 90319b2 90319b3 90319b4 90319b5 90319b6 まずはパイプラインの補修。

取水口周辺の土砂の除去、パイプ内の土砂の除去など。

ヤマアカガエル、アカハライモリ、クロサンショウウオなどの卵塊が点在。

棚田周回道路が1ヵ所抜けてしまって通行止め。大がかりな補修工事が必要。

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2009産卵始りました

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飼育下でのトキの増殖は今シーズンの繁殖後に41羽飼育増加を目指しています

今シーズン最初の産卵が18日の夕方に確認されたとのこと。孵化は4月下旬に始まります。

ここ数年の最初の産卵は3月19日前後が続いています。

■佐渡トキの話題

2006年3月19日 (日) 産卵開始ッ!

2007年3月19日 (月) 産卵が始まりました

2008年3月18日 (火) 2008産卵が始まりました

佐渡トキ保護センター

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2009年3月18日 (水)

お~い! ドラえもん

90318c1 容器と付録のおもちゃに魅かれて、ドラえもん弁当、を購入して食べました。

ドラえもんの道具は2000個前後もあるとのこと。

ドラえもんのポケットから出る道具をいろいろと試してみたい。

鳥と一緒に飛べるもの、とか、相思相愛になるもの、それから・・・。

お~い! ドラえもん。

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上・下の柳平の春

90318b1 90318b2 90318b3 90318b4 90318b5 90318b6 月布施の下柳平は雪は消えていて、沢からは勢いよく水が流れています(上段)。

上柳平はまだ日当たりの悪い部分には雪が残っています。

どちらも、圃場内の水中にはヤマアカガエルやアカハライモリ、クロサンショウウオの卵塊があちこちに点在しています。

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生山・アテビ平の春

90318a1 90318a2 90318a3 90318a4 90318a5 日蔭にはまだ若干雪が残っているところもありますが、ここ数日の暖かさでビオトープ周辺の雪は消えています。

ヤマアカガエルの卵の中では、オタマジャクシが動いているようです。間もなく水中に出てくるのでしょう。

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2009年3月17日 (火)

ポイ捨て やめえっちゃ!

90317b1 コンビニエンス・ストアの入口に掲示されているのを見つけました。

佐渡市が制作した、ポイ捨てなどをしないよう呼びかけるポスターにトキのキャラクターが登場しています。

審判のトキ、いい感じです。他のシーンでも活躍してもらいたい。

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おにぎり・パーティ 行谷小学校

90317a1_2 90317a2_2 90317a3_2 90317a4_2 90317a5_2 90317a6_2 行谷小学校5年生のおにぎり・パーティに、トックンとトキ太とともに参加しました。

5年生はトキをキーワードにしたお米づくり・学習に取り組んだとのこと。

まずは、学習成果の発表(上段左)

子どもたちは、お米の料理をインターネット学習して、メニューを決めたとのこと。おにぎりは梅おにぎりとシーチキンおにぎり。納豆巻き、オムライス、炊き込みごはんをふるまってくれました。最初に炊いたごはんがお粥になってという失敗談も披露。でも、失敗は成功の素、とても美味しいおにぎりでした。

食事の後はクイズ・タイム!(下段中)

コトキも元気よく手をあげて参加!(下段右)

トックンとコトキは「ドジョウはないの!?」との問いに、

すかさず、子供たちは「昇降口のところの水槽の中にいるよ!(笑)」

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2009年3月16日 (月)

中国トキ視察交流2009春やります

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第10回目の中国トキ視察交流を下記要領で行います。

NPO法人トキの島のミッションですが、会員でない方の参加も可能です。チラシ、日程概略はこの記事中にダウンロードできるようにしてあります。

あるいは、当ブログ管理人、問合せ先へお問合せください。

【期   間】 2009年 5月13日(水)~5月17日(日)  成田空港発着

【経緯と主な訪問地】これまでに、2004年夏から2008年春まで9回実施。一昨年と昨年には中国トキ専門家を招へいし相互交流を行っています。3つのトキ保護センター訪問、村での農民たちとの交流、移動観察。視察・観察はトキのねぐら地、川や畑・田んぼ・湿地、営巣木など。
現在、野生のトキは500羽を越え、飼育も合わせると中国には1100羽ほどのトキが確認されています。

■中国トキ視察交流2009春チラシ

「china2009sprch1.doc」をダウンロード

■中国トキ視察2009春日程概略

「china2009sprch2.xls」をダウンロード

(1)洋県朱鷺救護飼養センター
・三角錐のネットの飛行訓練施設があります。トキ飼育数は百数十羽。昨年11月に日本に贈られたトキ2羽はこのセンターからやってきました。

(2)草ば村(ば:土編に見 そうば村)
   ・村内の林がトキやサギ類のねぐら。視察・交流では毎回100羽前後のねぐら入りを確認しています。
   ・環境保全型で稲作や梨栽培、家畜の糞尿を肥料や燃料として活用、中国版農家民宿・グリーンツーリズムなどに取り組み、環境共生の村づくりを展開しています。

(3)さい河村(さい:草冠に祭 さいが村)
   ・谷内田、棚田、林などの里山が広がり、農家の敷地内の木々にいくつもの営巣が確認されています。

(4)朱鷺人農家楽
   ・中国版の農家民宿で、トキ保護活動のリーダーが運営。テラスからは、洋県トキ救護飼養センターや農村景観を望めます。運がよければ朝夕にはトキが飛行する姿もここから観察できます。

(5)安康市寧陝県トキ順化センター
   ・2007年春にセンターが完成し5月末には人工飼育された世界初のトキの野生放鳥実施。2008年には放鳥した1ペアからヒナが誕生し、巣立ちに成功している

■これまでの中国トキ視察・交流

・第1回 2004年 8月11日~15日  団員11名
第2回 2005年 8月23日~27日  団員 6名
第3回 2005年11月19日~24日  団員 5名
第4回 2006年 5月20日~27日  団員 2名
第5回 2006年 8月 5日~12日  団員 9名
第6回 2007年 6月 5日~10日  団員 4名
第7回 2007年 8月18日~25日  団員 3名
第8回 2008年 1月11日~17日  団員 7名
第9回 2008年 5月21日~28日  団員 4名

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目標41羽の飼育増

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トキの繁殖計画が開催され、今春の繁殖で国内の飼育数を41羽増やす方針となったとのこと。
昨年の繁殖した後のヒナの生存数は16ペアで31羽。今年は2ペア増で41羽を目標。昨年は1ペアあたり1.94羽の誕生後の飼育。今年は2.28羽のヒナの飼育。
孵化率アップ、誕生後の死亡率ダウンなどにより目標達成を目指すのでしょう。

ただ、飼育ケージの容量が足りるのか心配。

■47News:2009年3月16日

飼育トキを41羽増やす方針 マイクロチップ導入も

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季節風と屋敷森とトキ

90316a1 90316a2 90316a3 昨年5月に中国トキ視察交流2008春の旅の始まりはトキの飛行機の搭乗からでした。

写真は離陸直後の機内から大佐渡山麓の水田風景。

冬は、大佐渡山脈から吹き下ろしてくる北西からの季節風が強いところです。その強い北西の風を防ぐために北西に向かって屋敷森が形成されています。

この北西の風が強い地域を主な餌場とした放鳥トキが1羽いました。

強い風に体を動かされつつも必死に採餌している姿、とても強い向い風に向かって飛び立ち上空で停止してからものすごい勢いで流されて飛んでいる姿が見受けられました。

これらの放鳥トキの姿に頼もしさを感じました。

お気に入りの圃場もあるようですが、その違いは何なのか? というのも気になるところ。

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2009年3月15日 (日)

野生との縁組 コウノトリ

90315b1 兵庫県豊岡市の情報部員からコウノトリの縁組の話題が寄せられました。

コウノトリの場合は野生のコウノトリが大陸からやってくる可能性があるから、縁組も興味深い展開が期待できますね。

佐渡における放鳥トキの今シーズンの縁組も、まだ期待しています。

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兵庫県豊岡市と愛媛県とを行き来する野生コウノトリ「エヒメ」(雌、推定4歳)が最近、豊岡市の兵庫県立コウノトリの郷公園にあるケージ上で、放鳥コウノトリの雄(2歳)と巣作りを始めました。雄は性成熟していないとみられ、今年は産卵しても無精卵でヒナが生まれることはないと思うのですが、ペアが形成されれば来年以降、繁殖する可能性が出てきました。楽しみですね。

■神戸新聞:2009年3月15日

野生の恋人できた 豊岡の放鳥コウノトリ

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娘と一緒に見たトキ

90315a1 90315a2 情報部員が帰省していた娘さんとのトキ観察の様子を寄せてくれました。

写真はこれまでに当方が昨秋(左)と先月(右)に撮影したもの。

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右手の田んぼをみたら、11番の朱鷺が、せっせと食事中でした。

車の中から、食事を観察すること40分位・・かな? 突然あぜ道に上がりました。(おっ!満腹になって飛んでいくかな?)と、私達は固唾を飲んでじ~っと見ていたら、「が~~っ」と鳴き声。「そう言えば、朱鷺は鳴いて糞をしてから飛び立つ・・・って言ってたわ」と説明し、さらに緊張して見ていると、颯爽と飛び立ち、山側の方向へ、旋回しながら道路上の田んぼに再び舞い降りたもよう。

私達は、感動しながらしばし呆然として、あれこれ会話し、帰ってきました。
「朱鷺の鳴き声・・って、カラスがくたびれたみたいな声だな!」
「朱鷺の足は綺麗だなぁ~!」
「あのグレーの繁殖色はどうしたら元に戻るの??」
「水で洗うのかな・・・」
「違うよ!上の色を塗った羽根は捨てるんだよ!」
・・・・なんて、勝手な想像で盛り上がりました。

娘が、「朱鷺を見られるなんて、奇跡に近いことだね。しかも飛び立つところまで見たんだよ・・綺麗だったね~。」と感動していました。
娘は17日に仙台に帰るのですが、確かな感動をもらって、明日からの生活に力が入ることでしょう!

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2009年3月14日 (土)

トキ捕獲論争

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昨日、新潟県と佐渡市が共同で海を渡ったトキに関する対応の要望書を環境省に提出しました。新潟県内の各メディアでは、その模様とトキ捕獲に関して各立場の方々の意見も伝えています。

新潟県と佐渡市は、トキを捕獲して佐渡に戻してほしい、との立場。トキとの共生を目指して、様々な事業を展開しています。長い時間、多大な労力と費用をかけて、地域住民との調整を行っている立場としては、地域住民の共生の気持ちの維持が事業展開の成否を握っていることを痛感しているのだと察します。特に新潟県においては、トキとの共生の意識のないところでの対応の困難さを危惧されているのでしょう。

当方も、捕獲をする考えを!、の意見です。

放鳥トキが滞在している地域では、珍客を一目見たいとのことから盛り上がっているものの、一方で農繁期を迎えるにあたって規制が設けられるのではないか、ということを懸念されている方々も多くいるようです。

環境省担当者や研究者などの「野生にかえそうとしているのだから、自然のまま、できる限り手を加えずに見守りたい」、「連れ戻すことは野生復帰かということを問いたい」などの意見がメディア報道されています。

トキとの共生においては、農作業の形態、環境整備、住民の行動など人の関わりが不可欠です。手を加えず、というのは事業目的として如何なものかと思います。

先日の新潟大学のシンポジウムでは、生物的野生化と社会的野生化、の立場の違いが分析されていました。社会的野生化の立場をとるならば、試験放鳥はトキの生態だけでなく、その共生をめざす人間の対応も試験されているはず。トキよりも人間の行動・対応の分析のほうがより重要と考えます。

また、トキ捕獲は難しい、との担当者の発言も伝えられています。これまでのトキ捕獲方法を分析の上、是非対応をしていただかねばいけません。トキへのリスクも伝えられていますが、トキ捕獲も試験のひとつです。

■asahi.com(朝日新聞社):2009年3月13日
本州に渡ったトキ3羽、新潟県と佐渡市が「島に戻して」

■毎日jp(毎日新聞):2009年3月14日
トキめかない春 カップルゼロ…新潟・佐渡市長「本州のメス3羽、返して」 

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2009年3月13日 (金)

お気に入りのケヤキ

90313b1_3 90313b2_2 90313b3_2 90313b4_2 90313b5 90313b6 餌場近くにあるケヤキの木。遠目には枝が入り込んでいように見えますが、餌場となっている近くの田んぼから一直線にやってきます。お気に入りの場所のようです。

でも、目の前は国道。車で走っていて枝に止まっている姿や飛び出していく姿を目撃することもあります。先日は、通りがかった時にちょうど飛び立ち、少しの間飛行するトキと並走しました。

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生まれました 豊岡のコウノトリ

90313a1 兵庫県豊岡市の情報部員からです。

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今年も2羽生まれたのが12日に確認されました。あと卵4個巣にあり、穴が空いた卵もありましたから、もう1羽、12日のうちに生まれたのかもしれません。あと2ペアが抱卵状態。他2ペアは電柱や高圧鉄塔に巣作りしており、感電や停電する恐れがあるので撤去され、巣が定まっていません。交尾も繰り返しているから、巣塔に落ち着けば、繁殖が始まるでしょう。他にペアになりそうなのが2組おり、最大で7組の繁殖が予想されます。そこまでうまくいかどうか。

 さて、トキの移動はすごいですね。驚いてばかりいられませんが、コウノトリでも、移動先を見ていると、道路や川、谷筋に沿って動いているような気もします。特に、初めて四国にいった放鳥コウノトリは、神戸付近から淡路島、徳島、香川、岡山、鳥取を経由して豊岡に戻ってきました。特に、瀬戸内海では瀬戸大橋を支える主塔の一つがある櫃石島に電波情報による位置情報がありました。よもや、主塔のてっぺんに止まっていたのか・・・。空中からは線上に延びる道路や鉄道、川は飛んでいて目標にしやすいのかも知れませんね。
 ただ、佐渡の方々の心情を考えると複雑ですね。豊岡では放鳥初年度の2006年は産卵までで終わり、翌年はハチゴロウを含め2羽が死ぬという悪い話が続きましたが、その後はもち直しました。トキも今年の繁殖は難しいようですが、秋には再び放鳥されて野外にいるトキの数が増えますよね。それから、繁殖を含めたいろんな動きが出てくると予想されます。それまで、みんなの気持ちを支えられ続ければ、と願っています。

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2009年3月12日 (木)

枯れ木からの飛び立ち

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巣づくり開始 中国の村

90312a1 数日前に交流をしている中国・陝西省洋県の草ば村村長から、村の中でトキの巣づくりが始まった、との連絡が入っています。

洋県朱鷺愛鳥協会(中国)

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新潟県・佐渡市が環境省へ要望

90311b1

海を渡って新潟県本土にいる3羽のメスを巡って、新潟県と佐渡市は共同して、原因究明と捕獲して佐渡に戻すことを環境省へ要望することを決めたとのこと。

一方で、環境省側は「自然のままでの生態研究が重要」とのことで捕獲をしない方針とのこと。

トキ捕獲に関しては新潟県内をはじめ、各メディアで注目されています。

■msn産経ニュース:2009年3月12日

なぜ?放鳥トキ、次々と本州へ 環境省と地元の溝深い

ここ数日ならば下記にて映像ニュースが観れます。

■NHK・ニュース:2009年3月11日

“トキ捕獲し佐渡に”要請へ

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2009年3月11日 (水)

トキの大臣

90311a1_2 ここしばらくの間、郵政に関する複数の問題で総務大臣が注目されています。

「トキを焼き鳥にしてくっちゃうような話」

「トキは死んでしまってもトキのはく製が文化財として残るような」

などとトキを引き合いに出されて文化財保護の大切さを訴えられています。

なぜトキが登場するのか?

トキが次々に海を渡っていることが全国放送されて時の話題となっていたから。

郵政とトキというのは、いろいろと関係が深いです。

今の官製ハガキのインクジェット版はトキが登場しています。

■佐渡トキの話題

2007年12月 3日 (月) 通常官製はがき トキからスズメへ

総務大臣は会見で、子供の頃に東京中央郵便局に兄弟でよく記念切手を買いにいった思い出深い場所とも語られています。

子供の頃に買い求めた切手の中に、トキの切手も含まれているのではないでしょうか。

■佐渡トキの話題

2005年10月31日 (月) 国際鳥類保護会議記念の切手

トキは日本だけでなく、世界のいくつかの国で切手やハガキになっています。

■佐渡トキの話題

2008年9月13日 (土) トキ切手の壺

大臣のお名前には鳩がいますが、トキの話題を出すあたり、トキ(時)の大臣ですね。

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2009年3月10日 (火)

新潟本土で3羽目確認

90310c1 90310c2 90310c3 新潟大学のシンポジウムに参加時に、本日午前中に新潟県北部の村上市内でここ数日行方不明になっていた13番メスが確認されたことを知りました。

これで現在新潟県本土に放鳥トキのメス3羽が滞在中。

佐渡島へ戻る佐渡汽船の待合室のテレビで夕方のニュースを観ましたが、佐渡島内に残ったメスは単独行動をしているメス1羽となり、繁殖の期待、2015年の目標値の達成に不安が残ることを伝えていました。

去年の秋には3番メス、そして今回の7番メスが胎内市で確認される前に、新潟県本土に面した前浜地区でトキ目撃情報(個体識別未確認)がいくつかあります。漁協職員の女性や婆ちゃんたちで、カモメやカラス、トンビは普段見慣れている方々で、大型の白い鳥、鳴き声などからトキを見たと情報を寄せてくれています。

新潟県本土側での目撃の数日前の目撃なので、下見のようにも思えます。

科学的に海を渡った要因について検証されることを期待しますが、可能性として考えられることとしては下記ではないでしょうか。

(1)トキの意志とは関係なく風に流されて海を渡ってしまった

(2)トキの意志で海を渡ろうとして自力で渡りきってしまった

(3)トキが航行中の船に乗りながら、海を渡ってしまった

(4)何者かにより佐渡で捕獲され、新潟県本土で放鳥された

(5)その他

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新大 発足記念シンポジウム

90310b1 90310b2 ホテルオークラ新潟で開催された新潟大学朱鷺超域プロジェクト発足記念シンポジウムを覗いてきました。

トキをキーワードにして、新潟大学の力を結集して研究および教育活動を行い、地域に貢献し、社会的評価をうける、という意気込みは強く感じられる集いでした。

特任教授の基調講演「新潟大学超域朱鷺プロジェクトがめざすもの」では、トキをシンボルとした自然再生と地域創りに関する総合的な研究を目指すことが示されました。

そのスタンスとして、トキ野生復帰専門家会合と新潟県・佐渡市などの地元との考え方の相違についても分析。トキ野生復帰専門家会合の委員の方々は自然系の学識経験者ばかりで生物的野生化のみを考えてきた。一方、地元はトキとの関わり・事業展開の中で生じている住民感情や経済的な利益を含めた社会的野生化を求めている。
社会的野生化と視点で研究プロジェクトに取り組むとのこと。

これまでの新潟大学トキ野生復帰プロジェクトでは、NPOや地域との協働でで森林整備、ビオトープ造成などの実績を積んできました。
が、NPOと一緒にビオトープをつくることで満足していてはいけない。論文をたくさん書くように、との叱咤激励。

来賓の方のあいさつでは、新潟県副知事の「佐渡のために研究成果をご提示いただけることを期待しています」が、強く心に残りました。

地域貢献につながる研究活動に期待したいのは、研究の知見、成果をできるだけ早く地域に還元していただければと思います。
さらには、やはりNPOや地域の方々と協働で研究活動する中で、論文を書くだけでなく、一緒に汗をかく、ことも期待します。

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胎内市のトキを視察

90310a1 90310a2 90310a3 90310a4 90310a5 90310a6 カエル先生の案内で7番メスが滞在中の胎内市を訪ねました。

トキが滞在しているのは屋敷森に囲まれた集落の周辺。到着した時は採餌を終え、大きなケヤキの枝で休憩中。

周辺には胎内市役所による呼びかけ、通行止め協力の案内があちこちに出されていました。

モニタリングをされている方々は、トキを見物に来た方々に対して解説もされていて、見物者の方々もトキ見物を楽しまれている様子。一時30人以上もいた見物者もトキが飛び立ったらまったくいなくなってしまいました。

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2009年3月 9日 (月)

希少鳥とのふれあい 中国・西安

90309b1 90309b2 90309b3 昨日、中国のトキなどの訓練施設拡充計画の記事をご紹介しました。計画案の絵の中には、訓練ケージの中にヒトも入っているものがあり、斬新なアイデアもあるようです。

中国トキ視察2007夏の折、西安市内のサファリパークを訪ねました。その中の施設のひとつに「鳥天地」というものがあり、コウノトリ、ヘラサギ類、ツル類などがネットが吊り下げられたケージの中で飼われているのですが、そこへ人が入って目の前で観察ができるようになっていました。

トキもこのような人とふれあう個体があってもいいのではないかと思います。

法律的に問題があるのかもしれないですが、啓発活動としては大きな意義があるのではないでしょうか。

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飯山線沿いに移動? 十日町へ

90309a1 90309a2 長野県木島平に滞在していた放鳥トキは8日午前には再び約50kmほど離れた十日町に現れたことが大きなニュースとなっています。

しかも、現れた場所は以前にも現れた場所とのこと。

Googleの空撮写真で出現した場所を眺めて、気づきました。

谷沿い、あるいは、山に沿って谷側を飛行しているのではないでしょうか。谷沿いに黄色の線を引いてみました。

木島平から十日町へは飯山線沿いの移動。谷沿いに飛行ルートを取るというのは佐渡でも分析・予想されています。

1時間で約50kmほどを飛ぶ能力があることがわかり、飛行ルートの仮説もたちました。

能力的には、新潟から長野へ可能性もあるわけですから、一部報道にあるような、長野より新潟が好き、とかいう論調にはとても違和感を感じます。

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2009年3月 8日 (日)

ウィキペディアのトキ

90308b1

トキのことを網羅的に正しく新しい情報で伝えているのが下記。

海を渡ったトキのここ数日の動きも既に紹介されています。

学術的なこと、社会的なこと、史実など詳しく解説されています。

トキ Wikipedia

敬意をもって一番お勧めできる情報源の一つです。

あえて、いくつかご指摘させていただくと。

1つは、

「現在のトキ生息地」として、中国の浙江省、河南省が記されていますが、この2省は現在のところまだ野生下には生息していません。

2つめ、

「現在トキが飼育されている施設」としては、上記の浙江省、河南省、そして陝西省寧陝県の3つの施設があります。

それにしても、トキの情報をまじめに充実しています。

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訓練施設の拡充計画 中国

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中国では今ある施設での飼育できる数の限界に近づいていて、繁殖制限が行われています。

■佐渡トキの話題:

2009年1月15日 (木) 中国トキ状況2008

250羽ほどのトキが飼育されていて飼育数世界一の中国・陝西省にある楼観台のセンターでも2008年の飼育数は1ケタ。

中国トキ視察の折には、施設拡充計画プランを見せていただいていましたが(写真)、先日その計画が決まったニュースがありました。

■新華網:2009年2月9日

陝西省・秦嶺山脈の生態保護プロジェクトでパンダ繁殖などのセンターを建設

写真はトキの施設案の部分だけですが、山をまるまるネットで覆ったり、人がケージに入れることも検討中のようです。

施設の全予算は日本円で150億円ほど。佐渡の野生復帰ステーションの10倍もの予算の大規模開発。動植物の保護、エコツーリズム、雇用確保など経済的な効果も意図しているとのこと。

日本でも飼育施設は許容量の限界にきています。分散飼育、野生放鳥もその対策のひとつ。それでも、増えるトキの数に対応できない状況。

日本でも早急に飼育、野生放鳥ともに新たな取り組みが必要になっているのではないでしょうか。

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2009年3月 7日 (土)

トキ捕獲地のその後

昨日は保護目的のトキ捕獲について記しました。

当ブログにおいて、これまでにトキ捕獲地のその後に関して記事にした主なものをご紹介します。

尚、頻度の違いはありますが、吾潟、片野尾、東強清水には放鳥トキが現われました。

西三川もすぐ近くまで放鳥トキが出現。

■西三川

2006年2月21日 (火) トキ今昔物語

2007年9月28日 (金) 西三川小学校の稲刈り

2007年10月21日 (日) 西三川小学校の学習発表会

2008年2月 8日 (金) おにぎりパーティ 西三川小学校

■片野尾

2006年1月11日 (水) 1981年1月11日

2006年11月 4日 (土) ロケットネット捕獲地の再生

2006年11月 6日 (月) 捕獲地の特定

2006年11月 6日 (月) トキ捕獲の田んぼ復元 第1弾終了

2006年1月11日 (水) 1981年1月11日

2007年1月26日 (金) ロケットネット捕獲地 湛水完了

■吾潟
2008年1月22日 (火) 最後の糞

2008年1月22日 (火) 時空を越えて トキ空へ

2009年2月15日 (日) 空中からの検証

■東強清水
2008年4月24日 (木) ロケットネット捕獲地 東強清水

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2009年3月 6日 (金)

トキ捕獲の方法

90306b1 先日、「捕獲する考えを!」を記しました。

ホントにトキの捕獲などできるのか、という声も耳にしています。

以前の給餌騒動の折、メディアや佐渡島民への説明会などで「緊急時は捕獲・保護をする」という説明を環境省はしてきています。

また、野鳥などに鳥インフルエンザ発生時にもサンプル捕獲を行う旨がマニュアルに記されています。

緊急時にトキ捕獲をするのであれば、訓練を兼ねて本土移動中のトキで試してみるのも大きな意義があるのではないでしょうか。

ちなみに、保護目的のトキ捕獲は下記実績があります。

■保護目的のトキ捕獲(行政名は当時)
1968年3月15日 佐渡・真野町     1羽 ヒトによる抱擁
1970年1月8日 石川県穴水町     1羽 キャノンネット
1981年1月11日 佐渡・両津市片野尾  2羽 ロケットネット
1981年1月21日 佐渡・両津市東強清水 2羽 ロケットネット
1981年1月23日 佐渡・両津市吾潟   1羽 ロケットネット

ヒトによる抱擁の捕獲は故・宇治金太郎さん。

キャノンネットの図解は村本義雄さんの書籍に記されています(画像中手前の書籍)。

キャノンネット、ロケットネットの使用は雪で採餌場所が限定される冬のほうが効果が上がるとされています。

捕獲の様子については下記書籍に詳しいです。

『能登のトキ』【著】村本義雄、【版元】北国出版社(1972年)

『朱鷺の遺言』【著】小林照幸、【版元】中央公論新社(1998年)

続きを読む "トキ捕獲の方法"

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トキが村にやってきた

90306a1 現在、放鳥トキ2羽が海を渡り本土滞在中です。

そのうちの長野県木島平に滞在中のものは、とても注目されていて、3月6日のNHKニュース7、NHKニュースウォッチ9の全国放送で微笑ましく伝えられていました。トキが次から次に移動していくことで、啓発活動にもなっていることが伺えます。

先日の佐渡市長と木島平村長との電話会談の模様の記事。

■毎日jp(毎日新聞):2009年3月6日
トキ放鳥:佐渡市長、飛来先の長野・木島平村長と電話で会談

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2009年3月 5日 (木)

電話会談

90305c1 90305c2 長野県木島平村に滞在中の放鳥トキと観察する人々の様子が各種メディアで伝えられています。

NHK新潟の夕方のニュースでは、佐渡市長と木島平村長の電話会談の様子を伝えていました。

木島平村長:佐渡のみなさんが大切に守られてきたトキですから・・・、というような佐渡側に敬意を表して見守っているというようなやりとり。

放鳥トキの登場が環境保全型農業、環境保全活動への評価につながるなどで、夢や勇気をあたえてくれる啓発活動にもなっているようですね。

このまま全国を巡って啓発活動を担う、ということも一つのアイデアとしては大変意義あることだとは思います。

ですが、佐渡市民、新潟県民が今認識している当該事業の目的実現という観点からすると、とても違和感を感じます。

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春作業の中で

90305b1 90305b2 トキがよく現れる田んぼ周辺で春作業が始まりました。

まずは、畦の草の処理で、火をつけて焼いています。年間の作業の中で放鳥トキが好んでやってこれるような豊かな田んぼ環境を育んできたのでしょうね。

畦草を焼いているすぐ近くにいたトキは戸惑っている様子でした。燃える火、焼け残りの熱さに気をつけてね。

今、文化財保護で話題となっている「トキを焼き鳥に云々」騒動とは関係ありません、念のため。

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陽だまりで

90305a1 90305a2 90305a3 90305a4 半月ほど前の雪が降った翌日。

朝の採餌がひと段落ついたようで、畦に現れた放鳥トキ。

ふぁ~っ。

と大きなあくび(上段左)。

あー食べた食べた(上段右)。

ふぁ~っ、ふう(下段左)。

片足を上げてクチバシは羽根の中へ。おやすみなさい(下段右)。

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2009年3月 4日 (水)

飼育トキ1羽死亡 3月3日

90304c1佐渡トキ保護センターのホームページによると、3月3日午後に飼育トキが1羽の死亡確認、死因詳細は調査中とのこと。

佐渡トキ保護センター

これによって、

3月4日現在の日本国内のトキは下記のとおり。

【飼育】110羽

・佐渡トキ保護センター  80羽

・野生復帰ステーション  26羽

・多摩動物公園       4羽

【野生】8羽

・佐渡島内   6羽

・新潟県内   1羽

・長野県内   1羽

・行方不明   1羽

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島外トキ 木島平と胎内市

90304b3 90304b1 90304b2 海を渡って移動中の放鳥トキ2羽。

3番メスは本日は木島平村で確認され、木島平村ホームページでも紹介されています。

少し新潟県よりに近づいたようです。戻ってくるでしょうか。

■長野県・木島平村

7番メスも胎内市ホームページで昨秋に引き続き確認されたことが紹介され、接し方についても案内がされています。

■新潟県・胎内市

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生態をとらえるために

90304a1 90304a2 90304a3 90304a4 中国の鳥網:birdnet.cn にはその後も新たなトキ写真が登録されています。

当方はトキの生態をとらえるためにビデオカメラで撮影したものを切り取っています。パチカメだと1500ミリ以上換算の状態での撮影ですが、ひきつけて撮影するのは余程のチャンスが巡ってこない限り難しいです。

鳥網に登場されている方々はどのような状況で撮影しているのでしょうかね。

■佐渡トキの話題
2009年3月 2日 (月) 鳥網のトキ写真 中国

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2009年3月 3日 (火)

捕獲をする考えを!

90303c1 夕方のニュースは各局ともトキの話題が2つ。

1つは、長野県内を南下中の3番のメスについて。
環境大臣の「捕獲する考えはない」というコメントを紹介しているところもあります。

もう1つは、行方不明だったメス7番が胎内市内で確認されたとのこと。

相次ぐトキの大移動について、新潟県知事、佐渡市長、長年トキ研究してきた佐渡の長老などが、多少の温度差はありますが、捕獲して佐渡へ戻せ、という発言をしています。

トキ放鳥は、環境省の「共生と循環の地域社会づくり」の目的の中で展開されているはずです。その意識がある地域、取り組みをしている地域、行政の管轄の中で行われるべきです。

トキがどのように野生復帰するのか様子を観る、というのは事業展開をしている新潟県内までに限るべきで、それを超えたら捕獲して佐渡へ戻したほうがよいです。

「木を見て森を見ず」となっていて、目的・目標の全体を捉えられていない気がします。類語として、「鹿を追う者は山を見ず」というのもありますが、「トキを追う者は地域を見ず」とならぬようにしたいものですね。

■Yahoo!辞書:
木(き)を見て森を見ず

トキ野生復帰の事業の評価を、いつ、どのような状況になった時に判断するのか、といのも現状では共有されていません。

放鳥トキから生まれた世代が繁殖できた時、と中国と同様に考えかたをするならば、繁殖ペアは多いほうが望ましく、新潟県内にいる個体も佐渡へ戻すことも視野にいれたほうがよいです。

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子どもたちからの手紙

90303b1

前浜小学校の子どもたちからトキ学習の感想が届けられました。

アッキー&トッくんへ、ということでマスコットのトックン(ぬいぐるみ・大きいほう)にも手紙を書いてくれている学年もあります。

子供たちの感想の一部です。

「ぼくもほんものが見たいです。」

「ぼくもアッキーのやくにたつようにしたいです。」

「トキとなかよくなりたいです。」

「トキのエサがへらないように、おとうさんとおばあちゃんに農薬を少しにしてとお願いしたいです。」

「何回も前浜に翔んできてほしいです。」

「前浜でも放鳥してもらいたいです。」

トキ学習はいろいろと考えるきっかけになってくれたようです。

子供たちの感想にもあるように、いつか放鳥生トキを観てもらいたい。きっと、いろいろな気づきがあることでしょう。そのような機会を実現させたいですね。

■佐渡トキの話題

2009年2月20日 (金) 前浜小学校のトキ学習

2009年3月 1日 (日) 学校たより 前浜小学校

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放鳥トキ 長野県へ

90303a1 一昨日から放鳥トキが長野県内で確認との報道が話題となっています。

今朝の「NHKニュースおはよう日本・首都圏」では、写真付きで伝えられています。

個体識別は、まだ断定できていないようですが、これまでに新潟県内各所に出現しているメスの3番個体ではないかとのこと。

また、この情報とは別に新潟県内北部でもトキ目撃情報が寄せられているようです。

続報に注目です。

■YOMIURI ONLINE(読売新聞):2009年3月2日

佐渡のトキ、長野に飛来…担当官「想像以上の飛翔力」

佐渡から海を渡って移動しているトキの様子に、「1羽では繁殖できないし、危険との考えから、捕獲して佐渡へ戻せ」という声もあがっています。

一方で、トキの自由にさせ行動を把握する、というのにも興味はありますが、「共生と循環の地域社会づくり」 というトキ放鳥の事業目的からすると、その意識があり、活動の展開がされている地域にトキはいるべき、というのは理解できます。

移動している放鳥トキが石川県の能登(本州最後の野生トキ生息地)、あるいは、兵庫県豊岡市(コウノトリの取り組み)を目指しているという目的地がはっきりしているのであれば、ストーリーとしてとても興味深いのですがね。

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2009年3月 2日 (月)

鳥網のトキ写真 中国

90302b1下記団体のご一行が中国・洋県を訪ねた模様は中国・洋県の朱鷺愛鳥協会のブログで紹介されていました。

その時に撮影されたものも含め、素敵なトキの写真がたくさん掲載されています。

鳥網:birdnet.cn

検索の仕方をご紹介します。

まずは、朱鷺愛鳥協会のホームページにアクセスし、中国語のトキを意味する字を右クリックして、表示された「コピー」を選択。日本語の「朱鷺」と左側の字は一緒。右の字はちょっと複雑な字。

朱鷺愛鳥協会

鳥網:birdnet.cn の下記検索画面の検索文字列入力ヵ所(一番上の入力場所)に中国語のトキの単語を入れて「捜索」をクリック。

鳥網:birdnet.cn 検索ページ

そうすると画像のように一覧で表示されます。

ちなみに、最近の写真のページをご紹介。

■2009年2月24日 繁殖毛が美しいトキ

■2009年2月25日 トキを陝西省漢中市洋県で撮影

■2009年2月26日 鳥友トキの郷へ

トキの生態を把握するためにも、佐渡の放鳥トキもこれくらいのクオリティの写真を見たい。

ただし、秩序をもって撮影するようにしないと、トキにも地域にも負担を強いることになりかねません。様々な立場の方々と協議も必要かな。撮影された写真や映像から啓発活動につながることも期待したいですね。

それにしても、中国の写真家の方々の機材、服装はスゴイ!

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川の水際の可能性

90302a1 90302a2

この川周辺に放鳥トキ、滞在中コウノトリ、サギ類たちが活動しています。

堤防の内側は、冬枯れしているもののヨシ、低木が繁茂しています。先日、河川管理として低木伐採、ヨシ刈りなどが行われていましたが、とても重労働のように見受けられました。

この状態でもある種の生物を育む場所とはなっているのでしょうが、トキ、コウノトリなどが餌場として活用するのにはヨシは邪魔。かといってヒトが草刈りをするとなると、相当な重労働。

中国のトキ生息地では牛が活躍していて、牛たちが河原や畦の草を適度に処理してくれています。佐渡でも河原や放棄された田んぼの草刈りを牛がやってくれるといいのですが。どういうふうに仕組みを作ったらいいのか、関係者たちと協議が必要ですね。

■佐渡トキの話題

2008年1月24日 (木) 中国のトキ住む川

2006年8月13日 (日) トキの飛び立ち その1

2006年9月18日 (月) 野生の朱鷺を守るために

2008年5月24日 (土) サギ類と一緒に河原で

佐渡ではトキ放鳥へ向けて、数年前から行政が中心となって川づくりの取り組みが検討されてきています。これまでは土木工事を念頭にした取り組みが中心だったようですが、写真のような既に工事が完了した場所での通年の管理の取り組みの展開も期待したいです。

2005年11月 9日 (水) トキの野生復帰に向けた川づくり

2006年1月31日 (火) トキの川づくり合同会議

2006年10月11日 (水) パンフ トキの野生復帰に向けた川づくり

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2009年3月 1日 (日)

みなさん、こんにちは。

90301c1 90301c2 90301c3 90301c4 放鳥トキには各個体それぞれ個性があるようです。

未だに人に慣れないものもあれば、人慣れしている個体もあります。

中には環境整備活動をしている方々や飼育関係者などトキの活動に愛想を振りまいているように思える個体もあります。

遠くで眺めていたら放鳥トキが飛び立ちました。

まずは、モニタリング・チームへ、こんにちは(上段左)。

続いて、個別訪問ということで、お宅訪問(上段右)。

農協さんにも環境保全型稲作でお世話になっています(下段左)。

ジョーシン(家電量販店)さんは、トキ撮影のためにビデオカメラがたくさん売れたかしら?

トキ環境整備のスポンサーになってくれないかな(下段右)。

今年秋までに行われる国政選挙。候補者は誰と一緒に写真を撮るかで苦慮されているようですが、佐渡の企業、団体におかれましては、放鳥トキがやってきて看板などと一緒に写真に納まってくれると、イメージアップとして活用できるのではないでしょうかね。

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朱鷺愛鳥協会HP 中国・洋県

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中国トキ視察交流、中国トキ専門家招へい事業などで、相互交流を行っている方々のホームページ。

最近、ブログ写真など充実しつつあります。

朱鷺愛鳥協会(中国・洋県)

佐渡市の行谷小学校と洋県・朱鷺湖小学校の作品交流のうち、両行の子供たちが日本語と中国語で「トキ」を表す単語を半分づつ制作する「友情の習字」の様子が掲載されています。

写真のページから未分類を選択すると、「友情の習字」の制作風景、鳥類保護啓発活動、佐渡訪問時の様子などの写真が掲載されています。

下記団体との交流写真も興味深いですね。

鳥網:birdnet.cn

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学校たより 前浜小学校

90301a1 前浜小学校の児童が2月27日発行の「学校だより」を発行日に届けてくれています。

「学校だより」には、2月20日のトキ学習会の内容と子供たちの感想が記されています。子供たちの感想は、今後の活動の励みになり、プログラムづくりの参考になります。

佐渡市では1月から学校給食に5割減々米を使い始めているとのこと。子供の感想も記されていて、トキをキーワードにした取り組みが食育にもなっていることを強く感じられます。

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