この時期、稲の害虫のドロオイ虫が活動を活発にします。直射日光や天敵を避けるため、自らの糞を身にまとい稲の葉を食害し成長していきます。
野浦の生山ビオトープに隣接する六平(屋号)さん田んぼは環境保全型稲作が行われています。農薬を使うことができないので、竹で作られた籠を棒につけた道具を使って、稲についたドロオイ虫を捕獲していきます。
この作業のことを、デロハキ、と野浦の方々は読んでいます。方言でドロがデロになったのだと思います。ハキは、掃き。
中干しが始まっている田んぼの中に入り、道具を振り回して進んでいきます。
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