トキ2次放鳥の議論
7月3日に佐渡市で開催されたトキ野生復帰専門家会合をうけて、興味深い報道が続いています。
会合開催前から放鳥個体数、放鳥方法などの報道がありました。
■佐渡トキの話題:2009年7月 2日 (木)
・今秋の放鳥20羽ほどへ!?
会合開催後、より詳細なことが伝えられています。
(1)今秋の放鳥は9月27~30日のうちのいずれかの日
(2)今秋の放鳥はソフトリリース方式
(3)メスを多めに放鳥
課題もいろいろ出てきているようです。注目は下記2点。
(1)発信器やアニマルカラー(個体識別のために羽に色付け)がペアになることを妨げたのはないか。
(2)ソフトリリース用の仮設ケージが10m × 20m × 3mでせますぎるのではないか。
伝えられていることから検討してみると、
単純に1羽あたりの容積にすると30立方メートル(10m×1m×3m)。我が家の吹き抜けの居間にあてはめると5、6羽の勘定。
周辺環境に慣れさせるということですが、トキの飛び立ちや飛行曲線を考えると1羽でも仮設ケージは狭いように感じます。順化ケージ内のような飛行訓練も4週間ストップすることになるのも心配です。今考えられている仮設ケージでの20羽ともなると環境に慣れさせるどころか、ストレスを与えることになるのではないでしょうか?
■毎日新聞:2009年7月3日
・トキ放鳥:発信器設置で議論 3次は来年5~6月に--野生復帰専門家会合
■新潟日報:2009年7月3日
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