« 「トキの森」の排出権取引 | トップページ | 黒部市に2羽のトキ »

2010年4月11日 (日)

トキとコウノトリの生息域が重なる!?

野生下で放鳥・放鳥由来のトキとコウノトリの生息域が重なりつつあるようです。

また、コウノトリの移動距離は長いようで、滞在先でもいろいろな展開が始まっています。

■MSN産経ニュース:2010年4月1日
兵庫のコウノトリ福井に 休耕田で雄雌の2羽 

■YOMIURI ONLINE(読売新聞):2010年4月6日
コウノトリおいで13メートルの巣塔

■47NEWS(よんななニュース):2010年4月9日
コウノトリ越前市大好き? 1羽滞在1週間超

■日テレNEWS24:2010年3月20日
兵庫で自然放鳥されたコウノトリ、新潟に

放鳥トキは一時、福井県内で確認されました。

■佐渡トキの話題:2010年3月26日 (金)
福井市内で撮影される

放鳥トキも確認がとれなくなった個体の安否が心配されていますが、コウノトリも同じようです。

■YOMIURI ONLINE(読売新聞):2010年4月10日
野生復帰計画誕生第1号 雌コウノトリ…ニッタン どこ?

ちなみに、

佐渡に滞在していたコウノトリですが、昨年同様春になったので佐渡を離れたようです。今秋にはまた佐渡に戻ってくるのかな。

■佐渡トキの話題

2009年12月24日 (木) 昨年のコウノトリだ 間違いない!
2009年12月28日 (月) 優雅に飛行 コウノトリ
2010年1月 9日 (土) コウノトリも元気です!
2010年1月16日 (土) 排水路での探餌

コウノトリ関連の特集サイトがあるメディアは下記。
■YOMIURI ONLINE(読売新聞):
コウノトリ 大空へ

■神戸新聞:
特集「ともにくらす コウノトリ野生復帰」

■福井新聞:
福井の豊かな環境を未来に残す 生物多様性を保全 みらい・つなぐ・ふくい

兵庫県豊岡市の情報部員から熱いメールも届いています。

4月1日の話ですが、エイプリル・フールではありません。
事実の話をします。

豊岡で生まれたコウノトリの幼鳥が東に遠距離飛行をし、福井県越前市の白山(しろやま)地区に飛来したとの話です。
同地区では1971年、野生コウノトリが飛来したのですが、くちばしが折れていて、上手に餌が取れなかったために衰弱し、地元の子どもたちがドジョウを与えて世話をしたそうです。

しかし、このままでは野垂れ死ぬ可能性があり、保護して豊岡に移して救護することになりました。子どもたちは「コウちゃん」と呼び親しんでいましたので、大変残念な気持ちで見送ったといいます。
豊岡では当時の市の名前にちなんで「武生(たけふ)」と呼ばれ、長年、飼育されてたった1羽だけヒナを巣立たせ、2005年のコウノトリ自然放鳥の直前に大往生しました。
 白山地区でコウちゃんを世話した当時、子どもだった人は、すっかりいい年になり、豊岡でのコウノトリ野生復帰を見て、「コウノトリ呼び戻す農法」を展開しています。

地元の福井新聞社も「コウノトリ支局」を設けて支援し、NHK福井放送局も同調しているとのことです。
 「いずれ白山にもコウノトリを」。
そう思っていたら、富山県黒部市からトキが福井市まで飛来しました。
豊岡のコウノトリも新潟市まで行きました。
そんな4月1日、豊岡のコウノトリ3羽が白山地区の隣町に現れ、愛鳥家を驚かせました。
数時間後、「よもや白山地区に」と関係者が思って見に行くと、なんと、そのうちの2羽がいたというのです。
連絡を受けた住民は「エイプリル・フールだろ」と思ったそうですが、コウノトリを目の当たりにして驚喜していたそうです。

それにしても、教えた訳でないのに、
なぜ、コウノトリはかつて生息した場所に行くのか、不思議です。
鳥を引きつける何らかの理由があるような気がします。

トキやコウノトリの遠距離飛行をみていると、佐渡や豊岡のような拠点地域だけでは済まされない状況になってきたのを実感します。

COP10開催年だけに、なおさら、全国にコウノトリやトキなどの生物多様性の取り組み強化、広域化の必要性を思います。

|

« 「トキの森」の排出権取引 | トップページ | 黒部市に2羽のトキ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トキとコウノトリの生息域が重なる!?:

« 「トキの森」の排出権取引 | トップページ | 黒部市に2羽のトキ »