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2013年4月 1日 (月)

野生下の卵で人工孵化に成功 中国・1993年

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トキには抱卵可能な卵が何かしら理由で減ると、抱卵可能な数まで補って産卵することが知られています。
親鳥の抱卵の仕方に問題がある場合や孵化数を稼ぎたい時には、人手によりトキの卵を取り上げ人工孵化を行い、一方で改めてトキに卵を産ませることを行っています。
また、卵を産ませたくない場合は偽卵を抱かせています。

■佐渡トキ保護センター:
トキ情報:
・4月上旬、1日おきに3~4個産卵。もしこの卵がなくなると、それから10~14日後に再び産卵する。

■環境省 報道発表資料-平成16年7月8日-
平成16年のトキの繁殖結果等について

この技術をトキに用いたのは上海動物園の何宝慶さん。

コウノトリの専門家の何宝慶さんは、1992年~1996年に陝西省洋県におけるトキの繁殖技術向上のために指導、繁殖技術のレベルアップが図られました。

コウノトリはその個体の最大数を抱卵している際に何かしらの理由で卵が減ると、少ししてからまたその個体の抱卵可能数になるように卵を産みます。これを「補卵性」といいます。
トキにおいてもこの習性があると見極め、野生下で抱卵中の卵を7つを捕ります。5個が無精卵で、2羽孵化。

■人民网:2012年3月16日
10只“国际保鸟”下周落户上海--24小时滚动新闻--

最初的10多年,朱鹮得到了很好的保护,但繁殖一直不尽如人意,产蛋少、孵化率低、软壳蛋多、孵化成活率低下等困扰着鸟类专家,朱鹮种群数量增长图上,朱鹮数量一直是一根上升极其缓慢的平直线。林业部向陕西朱鹮保护部门推荐了上海动物园鸟类专家何宝庆,1993年,何宝庆抵达洋县,上海专家开始担当朱鹮种群复壮的历史重任。

何宝庆是国内知名的白鹳专家,来到洋县后,经过反反复复钻研,何宝庆将白鹳繁殖中的“补蛋技术”大胆地应用到朱鹮的繁殖之中。简单来说,“补蛋”就是在朱鹮下蛋时,偷偷地从巢中“偷”走鸟蛋,“骗”朱鹮“蛋还未产够”,促使朱鹮继续努力“产蛋”,因为朱鹮的产蛋本能要求它产够2至4枚蛋才能算完成任务。“补蛋技术”让朱鹮的产蛋量一下子提升了一倍左右。何宝庆育雏技术又帮助人工哺喂雏鸟提高了存活率,这一技术的关键点就是雏鸟刚刚人工孵化出壳后,如何为雏鸟准备“婴儿食品”,要做到像朱鹮“爸爸”“妈妈”一样用嘴咀嚼出来的食物样子。

壹周首页: [人与自然] 跨国界行动——拯救朱鹮30年

野生下の巣へ人がよじ登る様子がある動画(画像:左)。
飼育下で飼育員が卵を取る際に必死に抵抗するトキの動画(画像:右)。

野生下の卵を取る苦労が想像できます。

■佐渡トキの話題
2010年3月 1日 (月) 中国:巣からヒナを降ろすトキ

2009年8月 4日 (火) 繁殖の様子を伝える番組

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