メイメイ一家の主な流れ
メイメイ(美美)とユウユウ(優優)の間に生まれた子供は、毎年度ごとに誕生順奇数番の個体は中国へ返還される取り決めとなっている。また、2007年に中国から送られてきたホワヤン(華陽)、イーシュイ(溢水)がそれぞれペアとなって生まれた個体に対しても一定の取り決めがあり中国へ返還されることになっている。
これまで7回43羽が中国へ返還されているが、そのうち30羽がメイメイの子供。
これまでの返還は下記の通り。カッコ内はメイメイの子供の割合。
1回目 2002年 3月 6日 2羽 北京動物園(2/2)
2回目 2003年 4月16日 3羽 北京動物園(3/3)
3回目 2007年11月20日 13羽 河南省(13/13)
4回目 2009年11月28日 10羽 浙江省徳清県(6/10)
5回目 2011年12月10日 8羽 浙江省徳清県(3/8)
6回目 2013年11月27日 7羽 広東省(3/7)
中国へ送られた先でのトキ事業で活躍している。河南省では北京動物園から雄牝2羽づつ4羽とメイメイの子供13羽で事業が展開しているが、北京動物園から送られた牝2羽が繁殖に適さなかったという報告があるので、増殖した個体全てがメイメイ起源なのかもしれない。
イーシュイとペアになった雄2羽(ペア組替が行われた)はいづれもメイメイの子供。
■環境省
2000年10月13日 中国からのトキ供与について
2002年2月26日 中国へのトキの移送について
2002年3月1日 トキ美美の子1羽の怪我について
2002年3月5日 負傷したトキの取扱について
2007年9月28日 中国へ返還する13羽のトキの隔離検疫の開始について
2009年11月16日 中国へ返還する10羽のトキの移送について(お知らせ)
2011年11月28日 中国へのトキ8羽の返還について(お知らせ)
2013年11月22日 中国へのトキ7羽の返還について(お知らせ)
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