赤の素を食べているから
アメリカザリガニを食べる姿を観たばかりなので、なるほど、と思った。朱鷺色の羽根だけでなく、顔、脚、も赤い。
少しググって学習してみた。
「餌を消化すると、消化酵素がタンパク質から色素を分離するので、赤色を反射させるようになる。その色素は、トキの羽毛を育てるために蓄積される脂肪と結びつき朱鷺色の羽根が創成される。露出している、顔、脚、は赤色となる」
ということなのかな。
あっ! アメリカザリガニは、外来種。佐渡での移入は古くない。
他の餌生物にも、アスタキサンチン、が含まれているということだな。
サワガニ、アカハライモリ、バッタ類、アブラムシ、などで検出されているらしい。
畦でよく採餌しているけど、ガムシなどの甲虫なども見た目からアスタキサンチンをもってそうだ。食物連鎖による蓄積もあるんだろうな。
飼育のトキ、ショウジョウトキ、の人工餌にはアスタキサンチンが混ぜられている、とトキ専門員夫人美女が教えてくれた。
アスタキサンチン配合の化粧品の効果を信じて愛用している、とも。
中国人がカニ好き、なのは身も心も、中国紅、を目指しているからなのかな。
番組、胃腸剤、を、強力、に意識してもいるんだろうな。
育毛剤もかな。
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